プロパガンダの手口を客観的に解説しつつガチで論破してみる

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先日のメール

「【実話】日本人ってことは言うなよ」

に対してたくさんの方からお返事をいただきました。

同じ想いを共有してる人が
ボクが想像してたよりも遥かにたくさん
いらっしゃって
(なんてったってコレ相場メルマガですから笑)

とても
とても
とても

嬉しかったです。

メルマガやっててホントに良かったなー
と心底思いました。

元気がでました。

ありがとうございます。

中国人とご結婚されて、
現在中国にお住まいの方、

ボクと同じように以前海外のインターに通われていて
歴史問題で嫌な思いをした方、

リアルなお話も聞けてとても勉強になりました。

それと一つビックリしたのは

ボクよりも遥かに日本の近現代史に詳しい
方が多かったことでしょうか(笑

大変参考になりました。

勉強量に感服です。

オススメいただいた本も読みたいと思います。

さて、

今回中国の狙いについて突っ込んで書こうと
思ったんですが

たまたまツッコミどころ満載な記事を見つけたので
それをネタに書きます。

数日前にyahooのニュース一覧見てたら
トップにこんなの発見



「安倍首相の補佐官が10代の若者に論破され
ネットで話題ー安保法制に関するやり取り、まとめPVが35万超」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20150611-00046537/

まずざーっと読んでみてください。

これ、結論から言いますが

完全にプロパガンダを目的とした記事です。

しかもかなりわかりやすい事例。

わかる人はにはわかると思います。

ボクのメルマガ読者さんには
歴史問題や国際関係にエラい詳しい人が
なぜかたくさんいらっしゃるので

たぶん読んだ瞬間

「おや?」と思われたことでしょうw

が、しかし

予備知識ナシで

なんも考えずにサクサクっと読んじゃうと

・安部首相の補佐官はアホでチキン
・集団的自衛権はよくないものだ
・謎の10代の若者の頭が冴えまくってる
・安倍政権ダメじゃね?

という印象を受けると思います。

まあそういう風に書いてますからアタリマエ
なんですが(笑

しかも一見主張に筋が通ってるように感じません?

集団的自衛権が完璧に論破されてるように感じません?

「そうだよなー集団的自衛権じゃなくて
個別的自衛権で十分だよなー」

「安倍政権何やってんだよ!」

ともし思ってしまったとしらそれは完全に
メデイアの思うツボでございます。

これがまあ彼らの一般的な情報操作の手口ですね。

もちろん補佐官の喩え話があんまし上手くなかった
ってーのは一理あります。

そこを上手く突いたんでしょう。

が、この記事の主張は現実に照らせば極めて非現実的です。

一部論理破綻もしています。

どこかわかります?

それは後で解説するとして・・

まずはこの記事を書いてる人間は「誰」かが
問題ですね。

どうやら志葉玲さんというジャーナリストらしいと。

そこそこ名の知れた方ですね。

で、wikiで調べてみると・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E8%91%89%E7%8E%B2

注目は「新聞」の項目です。

そこに

「しんぶん赤旗」
「東京新聞」
「日刊ゲンダイ」

と書いてますよね?

つまり彼はオモックソ左寄りの人間です。

「しんぶん赤旗」は公安にマークされてる共産党の機関紙

「東京新聞」は反日

「日刊ゲンダイ」は言わずもがな

9割方ウソしか書いてない朝日・毎日新聞以下の
100%ウソでできたお下劣タブロイド紙です。

「憲法改悪反対!」
「戦争反対!」
「徴兵制反対!」
「安倍の軍国化を防げ!」

的なことをとりあえず書いておけば目立つし
新聞も売れるのでやってるってのもありますね。

売れりゃ何書いてもいいと思ってるんでしょう。

事実は二の次、儲けてナンボの世界。

正直ここまでいくともう餓鬼・畜生ですねーほんとに。

ってことでこの記事は

「現政権及び安倍首相のイメージ毀損」を目的とした
プロパガンダといって間違いないでしょう。

フィルターかかりまくりです。

ではここから記事内容に対して
「事実」に基づいた反論をしたいと思います。

まず前提として

日米同盟ってのはそもそも

アメリカが日本を守ってくれることを約束してくれている
ものではありません。

(在日米軍基地や在日米軍の家族は守るかもしれませんが)

というよりも、

日米の安全保障条約には
もし第三国が日本に攻め込んできた場合、

「共同対処する」ことが明記されているだけで

アメリカが日本を守る義務を保証しているものではないんです。

逆もしかりです。

日本がアメリカを自衛する義務も定められてない。

そもそもが当初の安保条約の意義としては、

米軍を日本に駐留させておくことで日本の戦力強化を
防ぐ目的もあったわけです。

戦後直後の話ですね。

日本国憲法制定の目的が

日本を骨抜きにして二度とアメリカに刃向かえない国に
することでしたから。

よって日米安保条約「即」集団的自衛権には
結びつきません。

ということは今、

わざわざ「集団的自衛権」を行使できるように
することにはものすごい大きな意味があります。

日本とアメリカが相互に守り合うことを「約束」
することで

いざ例えば中国が本気で尖閣や沖縄にを捕りに
きた場合

アメリカに諸々の防衛をコミットしてもらう。

そうやって今外堀を埋めてる段階で

これが集団的自衛権の行使容認が
必要と思われる理由その1です。

カンタンに言えば

「アメリカはん、いざという時は
アンタの背中守るんでワイの背中も頼むで~」

ってことです。

厳密には日本は機雷除去などの後方支援
しかしないと言ってるので

ちょっとイメージは違うかもしれませんが。

続いて理由その2ですが、

「アメリカの弱腰外交」ですね。

たぶんあなたも覚えてると思うんですが

2013年の11月、中国が日本の領土である尖閣諸島
含めた東シナ海上空を防空識別圏に設定しましたね?

最初は米軍も「フザクンナー!」と米空軍機を識別圏内
に飛ばすんですが


「米軍爆撃機2機が飛行 事前通報なし 中国スクランブルなし」

その後大人の事情で態度を一変し、
一転中国の防空識別圏を暗に認める事態になりました。

この時点で相当ヤベーわけなんですが

さらに2014年5月、

中国は南シナ海のベトナム沖(西沙諸島周辺)に
強引に石油掘削装置を強行設置します(のち撤去)。


「中国、南シナ海の掘削装置撤収 ベトナム警戒継続」

で、それに対してアメリカは口頭でこそ批判しましたが
それ以上の介入、制裁はしませんでした。

言っときますがアメリカは一応ASEAN諸国の
味方というポジションを取ってますからね。

それでも口出し以上のことはしない。

そして今中国は「勝手に」南シナ海、南沙諸島周辺の
暗礁をボコボコ埋め立てて

滑走路やら何やら含めた人工島を急ピッチで
作ってる状況です。


「wiki 南沙諸島埋め立て問題」

ちな、なんでそもそも埋め立てなんかやってるのか、

これは超ウルトラ重要な話になってくるので
次回詳しく解説しますね。

で、これに対してフィリピンがブチ切れて

「国際法に違反している」とASEAN会議で講義しましたが

それに対して中国はなんと言ったか?

「オレらの領土で何造ろうが勝手だろうがゴルァ!」


「出て行け、ここは中国の領土だ」進む南沙の埋め立て

・・・

これは非常に重要なポイントですが

国家間における外交ではいわゆる国連によって
定められた「国際法」が適用されますが

それを守らなかったとしても国の法律のように
別に逮捕されたり処罰されるわけではないってことです。

要するにボクらが住む世界は「無法地帯」って
ことになりますね。

昔から何でもアリなんですよ。

でなきゃ中国は国際社会にとっくにとっちめられてる
はずじゃーないですか。

でもされてない。

そしてアメリカは今のところこの埋め立てに
対して何も手を打てていない・・

というよりかは事実上黙認している状況です。

さて、ここで質問です。

あなたが日本の首相だったとして、

このアメリカの態度を見てどう感じますか?

もしボクが首相だったらこう思います。

「中国が本気で尖閣と沖縄取りにきたら
 アメリカさんはたぶん守ってくれねーなこりゃ

 このままじゃーヤバいわ」

ボクが思うに

今の日本政府はアメリカの態度にとてつもない
危機感を持っていると思ってます。

というかこれで危機感持つなというほうがムリでしょ?

なぜならアメリカが弱腰外交やることで

「他国の領土をムリクリ取りにいっても大丈夫」

というインセンティブを中国に与えてるわけですから。

じゃああのプロパガンダ記事が言うように

「個別的自衛権で守れば全部解決じゃん」

って主張が出てくるわけで、

一見ゴモットモに聞こえるんですが・・・

実際パッと見ゴモットモに見えますよね?

そこが巧妙なんですけどね、

が、これには大きな落とし穴があります。

ここから理由その3です。

じゃあとりあえず米軍に沖縄から出て行って
もらったとしましょう。

尖閣・沖縄に関しては

集団安全保障体制を捨てて

集団的自衛権ではなく個別的自衛権で
自己防衛するとしましょう。

で、2015年の防衛費予算は「4.9兆円」です。


www.mod.go.jp/j/yosan/2015/gaisan.pdf

では「個別的自衛権」のみで防衛するとなったら
”最低”いくらかかると思います?



約「20兆円」と言われてます。

元財務官僚の高橋洋一氏もそのようなことを
言ってますね。

では今の日本政府の年間の税収、

消費税とか所得税ひっくるめていくらでしょう?

大体50兆円ですね。

ということは個別的自衛権に切り替えた場合
税収の4割は防衛費で飛ぶことになりますね。

ちなみに消費税5%⇒8%で5兆円の税収増なので

消費税増税だけで防衛費を賄うとなれば

最低14%に引き上げなければ採算が合いません。

じゃあ現実問題個別的自衛できますか?

って言った時にどう考えても今の日本ではムリっす。

ここでもう1点補足しておきますが

憲法9条には

「 陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。」

とありますが

これに照らせば「自衛隊」は戦力ですので
憲法違反ということになります。

じゃあなぜ自衛隊が今でも存在しているのか?

それはすでに憲法の解釈変更がコンセンサス
としてあるからです。

もちろんベースには現実主義があるわけで。

よって「集団的自衛権の行使容認」のための
憲法解釈変更に文句を言うのなら、

自衛隊そのものの存在にも本来は意義を唱えるべきなんですが、

誰もそれを言いません。

アタリマエです。

アメリカとの一方的な戦争で
ボロボロになったイラクで

東日本大震災の救助活動で

自衛隊が人道的にどれだけ
大きな役割を担ったかを考えれば

自衛隊をなくすなんて到底ムリな話なわけで。

ということで憲法の解釈変更を否定するにも関わらず
自衛隊による自己防衛を主張してる人間は論理破綻してますので

もしそういう人が身近にいたら
是非優しく教えてあげてくださいね(笑

ってことで改めてあの記事は

一部の情報のみを見せることで恣意的に
印象操作をし

安倍政権叩きを目的としたプロパガンダ
であると断定できるわけですね。

重要なのは「誰が」「どういう意図を持って」
その記事を書いたかという視点です。

これ、山邊さんから教えてもらったんですが

こういう視点で世の中を見るようになってから
拾える情報量が格段に増えたし

「そこに潜む狙い」もだいぶ見えるようになってきました。

今後特定の情報の意図を読み取ることはますます重要
になってくるので

今のうちから訓練しておくのが大事かなと思いますね。

PS.

この2冊、オススメです。

これと

これ

 

PPS.

テレビやネットのニュース、新聞
などはプロパガンダの巣窟ですので、

そういう視点で見ると学びが多いですね。

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