私は​”絶対に勝つ戦”以外​興味はない

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こんにちは。


突然ですが、
「キングダム」って漫画知ってますか?


たぶんアニメでもやってるはずです。


今最新刊が確か第31巻だったかな?
まあとりあえずめちゃくちゃオモシロイです。


今のところ全巻買い揃えてます 笑

紀元前の中国。時は群雄割拠の戦国時代。
西の大国、秦国に住む戦争孤児の信が、


一国の軍隊を率いる大将軍を目指して成り上がっていく
ストーリーです。

当時の時代背景的に、
大将軍になるためにはそれなりの身分じゃなければ
そもそも目指すこと自体不可能なのですが、

この漫画では、


数々の戦を戦い抜いて、
どん底から這い上がっていく信を見事に描いています。


で、
僕はこの漫画を知人に勧められたのですが、
(リーガルハイも知人からのススメ 笑)


「中国の古い話かーなんかつまんなそ」みたいな感じで
かなり舐めてたわけですよ。


「とりあえず1巻だけ読んでみるかー」と本屋で1冊だけ
手にとって買い、


家に帰ってコーヒーをコポコポ淹れた後、
畳にドカッと座ってパラパラ読み始めたわけです。

1時間後・・・
本屋で第2巻買ってる僕がいました。


それだけ面白かったのです。


ストーリーもよく練られてるし、
「そこでそうくるか!」的な二転三転する戦場での
手に汗握る展開、


登場人物もみんなキャラが立ってるし、
それぞれのストーリーがこれまた深いです。

読む前から舐めてた自分が恥ずかしくなりました。

で、ただオモシロイだけじゃなくて、
トレードでもすごい役立つ哲学・視点がいろんなところに
散りばめられてます。


まあ戦いがメインなので、
いろいろと相場に置き換えれる部分があるんですよね。

キングダムはまだ続いてますが、


今までの話で僕が特に「おーなるほど!」と思ったのは、
21巻の第222話、「将器」のエピソードでした。

魏国へ攻め込む主人公信が所属する秦国軍の副将王翦(おうせん)と、

趙国から亡命した魏の迎撃軍を率いる大将軍廉頗(れんぱ)が


敵味方入り乱れる戦場の最前線で衝突します。

 

ちなみに王翦は副将ですが、
実力は伝説の六将級と評され、
非常に頭がキレる人物です。

王翦率いる秦軍と、
廉頗軍の数はほぼ互角。


ただし、
物資と輸送線を確保している秦軍のほうが少し
有利な戦況。

 

地の利を味方につけている王翦軍と、
廉頗の出現によって士気が最高潮に高まった魏軍、


一体いつ衝突するのか!?
皆が固唾を飲んで見守る中、

 

王翦は、
戦況が五分五分であるにも関わらず、
撤退を開始します。


そして去り際に、
廉頗に向かってこう言い放ちます。

 

 

・・・悪いな、廉頗
私は”絶対に勝つ戦”以外興味はない

 

 

山の中に撤退していく王翦軍。
すかさず廉頗軍が後を追います。

しばらくすると、
廉頗軍はすこし開けた場所へ出ます。


そこで彼らが目にしたのは・・・

天然の岩山を築城という戦略を使って要塞に変え、
廉頗軍を堂々と待ち構える王翦でした。


ここでようやく廉頗は王翦の底知れぬ器を知ることになります。

ちなみに築城は王翦が「最も得意」とする戦略です。

そもそも戦力が五分五分の状態で、
戦場の真っ只中で衝突したとしても、王翦はそれなりの
戦いはできたのかもしれません。


でも、王翦はあえてその場を捨てて、
自らが最も力を発揮できる築城に廉頗を招きこんだのです。

つまるところ、


負けることはないにせよ、
兵力や体力の消耗が大きい戦いになりそうとみるや、


その場は一旦引き、


兵力、体力を万全に保った状態で、
”自分の土俵”に相手を誘い込み、
最高の状態と最大の戦力で相手を叩き潰すことを
選んだのです。


これが、
「私は”絶対に勝つ戦”以外興味はない」と言い放った
王翦の真意だったわけですね。

 

この話は、
太平洋戦争で日本軍が米軍に大敗した理由にも通じてきます。

1942年、日本軍が占拠するガダルカナル島に米軍が上陸しました。


その時の米軍の歩兵数は約1万。
それに対して日本軍は3万を越えていました。


しかし、
戦力が米軍と五分、もしくは上回る状態にあって
油断した日本軍は、


戦力を温存して小さい小隊を送り込み、
それが仇となって米軍によって殲滅させられます。


その後、後援部隊として上陸してきた米軍が加わり、
日本軍は約2万人にのぼる戦死者、病死者、
餓死者を出して大敗しました。

 

もし仮に、
最初の段階で全兵力を投入すれば、
米軍を撃退できた可能性もあったのです。

 

戦争では、
戦力をちょこちょこと小出しにしたり、
兵力が五分五分の相手を攻めれば命取りになります。

 

 


相手を一気に叩く土俵を作り、
圧倒的戦力で一発で殲滅させるのが勝利のためのセオリーなのです

 

トレードでも、
確かにちょろちょろっと勝てそうな場面って何げにあったりするん
ですが、


でも安易にそういうポイントで勝負すると、
思わぬ怪我をすることがあります。


そうやって無駄なエネルギーと時間を浪費することはやめて、


あくまでも自分の力を最大限発揮できる
”地の利”が完成するまで「待つ」「引く」「忍ぶ」ことが
大事だなーと改めて思ったんですね。
(まあビジネスでもそうなんですが)


で、いざ自分の土俵が整ったならば、
そこではじめて全力で攻めればいいのです。

 

ちなみに僕の土俵は、
あくまでもトレンド転換からの第2波です。
ここがすべての基準です。

 


そして僕が最も得意とする場面です。


だから、
転換からの2波が出現するまで基本的には息を潜めて
待機します(たまにスキャルすることはありますが)。



また廉頗の視点でいえば、
五分五分の状態で引いた王翦の裏の意図を
予測することが勝負の分かれ目になってきます。


そのために必要なのが、
先日動画で解説した「天邪鬼マインド」です。

戦場では、
常に半歩先を予測することが求められるわけですが、


これは相場でも一緒ですよね。

当たるか当たらないかは当然わかりませんが、
「複数のシナリオを想定しておく」ことが、


自分の身を守るため、
また有利に戦いを進める上で重要になってきます。

とまあこんな感じで、
相場の本を読むのもいいですが、


こういう漫画からでもいくらでも学ぶことはあります。

「キングダム」、超オススメなので、
興味あれば是非。


PS.

最近またちょこちょことギターを触り始めました。


愛用ギター
トムアンダーソン(^.^)


ちなみにエレキって、


そのまま弾いても
ギュイーン!みたいな歪んだ音は出ません。


あの音を出すにはエフェクターという機材が
必要です。


昔は、
自分の好みのトーン、歪み、質感が見つかるまでそれこそ
エフェクターを何十個と買っては試し、買っては試し・・・


一個につき機能は基本的に一つのコンパクトエフェクター
から始まり、

いろいろな歪みや効果音を得られるマルチエフェクター
などなど、

一時期狂ったように試してました。

それが今では、
使ってる機材はひとつだけ 笑


というのも、
大量の機材を試しまくっていくことで、
次第に自分が出したい音、質感、イメージが
具体的に固まっていくからです。

「今回の音は、
こっちのエフェクターより好きかも」


「こっちは一個前より微妙だなー」


こんな感じで、
比較対象が増えていくことで、
頭の中で「好きな音」「嫌いな音」の基準が徐々に
出来上がっていきます。

このように、
やっぱりどんな分野でも、


最初はとにかく質より量で意図的に混乱を作り出す


そこから削ぎ落としてシンプルにしていく(
混沌の中に秩序を見出す)


この流れは遠回りに思えて一番の
近道なんだなーとか思ったり。


たまに、
トレードで勝つためにはあれこれ難しいことをやる必要はありません」
って言ってる人がいますが、


これは厳密に言うと間違いだと思ってます。

”最終形態”として、
トレードはシンプルなだけであって、


そこに至るまでには、
死ぬほど複雑なことを大量にこなしていくことが
求められます。

このプロセスを経ないと、
そもそも見えてこないんですよ。本質が。


なぜなら人の脳は、
基本的にモノの善し悪しを「比較」によってしか
判断できないこと、


また本質を本質としてちゃんと落とし込むためには、
それを補完する「事例」をたくさん保持している
必要があるからです。

やっぱりいきなり最終形の答えを提示しても、
それだけでは理解してもらえません。


最初から理想の音にたどり着けないのと同じで、
しょっぱなから合理的なトレードスタイルを構築することは
構造的に無理なのです。

だからこそ、


相場、トレード含め諸々の現象を、
いろいろな視点、切り口、抽象度から解説していくこと
には大きな意味があると感じています。


ドラマ、漫画、音楽、経済、
物理とかいろいろな視点を入れることで、
必ずアンテナに引っかかる部分が出てきますからね。

ということで、
今後も様々な角度からきっかけを提供していきたい
と思います。

 

PPS.

今回のメルマガは、
1メールにつき1テーマという掟を破ってますが、
もう最近は既存の常識とかどうでもよくなってきたので、


気にしないということで。

では!

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