トレンドの定義④

この記事は4分で読めます

 

 

こんばんは。
みつしろです。

トレンドの定義①
 第1回目
トレンドの定義②  第2回目
トレンドの定義③  第3回目

今回遂に完結!?、トレンドの定義第4回目です。

 
まずは前回のおさらいから行きましょう   ※トレンドの定義③はこちらから

 
トレンドの定義③ では主に、

 

アップトレンドとダウントレンドの特徴


について具体的に書きました。

 

【アップトレンドの特徴】

エネルギーが外から流入しないと形成されないため、トレンドの
発生まで時間がかかる。またトレンドの立ち上がりも遅い


空のバケツに水かすこしずつ増えていくイメージ


【ダウントレンドの特徴】

流入したエネルギーが一気に放出されるため、一旦トレンドが形成
されると非常に強く早く下げる。特に相場の天井圏で顕著にこの
特徴が現れる

 
水がいっぱいに張ったバケツを倒すイメージ

 
どうでしょうか?覚えていますでしょうか?

実は、利益を上げているFXトレーダーの中には、売りしか狙わない
という人もけっこうな割合でいます。


これは上に書いた特徴がまさにその理由なのですが、膨れ上がった
エネルギーが一旦放出されると、一気に下落が始まるため、トレンド
に非常に乗りやすいということ、また利確ポイントまでのポジション
保有時間が短いため、精神的に楽であるということが挙げられます。

 
このように、エントリーエグジットのルールを持つことはもちろん、
エントリーする相場環境もルール化し、それをしっかり守ることにより
、手堅いトレードを行うことが可能となります。

 
さてさて、前回の復習はこのぐらいにして、トレンドの定義③ で書く
はずだった、トレンドフォローに適した環境に移りましょう。



トレンドフォローに適したトレンド環境とは?

トレンドフォローは、トレンドが出ている相場環境でしかけない限り
勝つことはできません。


これはもうどう考えても当たり前のことなのですが、FX初心者の
方の多くが見落としてしまう大事なポイントがあります。


トレンドが出ているからと言って、闇雲にトレンドフォローを仕掛けれ
ばいいというものでは実はないのです。


ちゃんとトレンドフォローに適した”トレンドの形状”というものが存在
します。

 
まず、相場環境は4つのパターンに分類することができます。



①トレンド有り&ボラティリティが高い

②トレンド有り&ボラティリティが低い

③トレンド無し&ボラティリティが高い

④トレンド無し&ボラティリティが低い

ざくっとこの4つです。だいたい9割方このどれかのパターンに当て
はめることができるわけです。

 

それでは、上記4つの形状を画像で確認していきましょう。


①トレンド有り&ボラティリティが高い


②トレンド有り&ボラティリティが低い


③トレンド無し&ボラティリティが高い

④トレンド無し&ボラティリティが低い


上記4つの中でトレンドフォローを狙える相場は、当然トレンド
が発生している①と②です。

③、④のトレンド無し、つまりレンジ相場に関してはまた別の
機会に取り上げます。

①と②は確かにトレンド相場ですが、問題はそのトレンドの
環境です。


①は、トレンドはあるがボラティリティが高い相場環境です。

 
※ボラティリティとは?



高値と安値が切り上がり、アップトレンドを形成している
ものの、上下への振れ幅が大きいため、トレンドに乗るという
こと自体が至難の業になってしまいます。

 
最悪、深い押しで振り落とされてロスカット、その後上昇という
一番悔しい展開になってしまう可能性が高いです。

 
また、トレンドの継続性という面でも、上下に大きく振れるという
ことは、エネルギーの放出が続き、溜まっていかないことを
意味しますので、弱いと言えます。



では②番はどうでしょうか?

ゆっくり波形を描いてアップトレンドを描いていることがわかり
ますね。

 
トレンドフォローに向いているのは、まさにこの②番の形状に
なります。

なぜか?

 
まず一つは、波形が緩やかで、形状を把握しやすいため、
トレンドそのものに乗りやすいということが言えます。

 
2つ目は、ゆっくり上昇していく故に起こる相場の本質的な
部分なのですが、

 
市場からお金が抜けにくい=トレンドが継続しやすい

 という点です。

 
ゆっくり上昇するトレンドでは、必ずと言っていいほど売り側
は捕まっています。

 
俗に言う茹で蛙状態です。
じわじわと縄で首を絞められるイメージです。

 
そのため、売り側はなかなかポジションを投げてこないわけ
です。

そして限界ギリギリ売り側が耐えられなくなるところまで上昇
していきます。


トレンドの動きが急な場合、恐怖心でどんどんポジションが解消
するため、トレンド自体を継続させるエネルギーが残らない
のです。


この2つのトレンドを見極める方法は2つあります。

一つ目は、オシレーター系のインディケータを使う方法です。

①のトレンド有りボラ高いケースでは、オシレーターは真ん中の
ゼロを境に上下にいったりきたりし、頻繁にトレンド転換のシグナル
を出します。

②のトレンド有りボラ低いケースでは、アップトレンドの場合、
ひたすら上側に張り付きます。

 
ちなみにオシレーター系インディケータとは、RSI, MACDなど
ですね。


2つ目は、トレンドのブレイクポイントに注目する方法です。

①のケースでは、直近のブレイクポイントに乗っかることなく
深い押しが発生します。



サンプルチャートを用意したので見てみてください

 

どうでしょうか?このように押しが深いと、エントリーする
タイミングを掴むことが非常に難しくなります。

 
続いて②のケースでは、直近のブレイクポイントに一旦
相場が乗り、そこでサポートされて再度上昇するので、
エントリーポイントが明確になり、


さらにトレンドにも乗りやすくなります。

 
下記がサンプルチャートです


どうでしょうか?しっかりサポートされながら緩やかに
上昇していることがわかるかと思います。

 
トレンドフォローを狙う場合、②のような奇麗な形状を
狙うようにするだけで、勝率も格段に上がります。

 
ちなみにダウントレンドの場合、下落のスピードが速く
ても、戻しが深くないようであれば、アップトレンド同様
乗れるポイントが必ず出現します。


トレンドフォローを仕掛ける際は、なるべく②のような
環境を探しだせるようになりましょう。

 
さて、ここまで4回にわけてトレンドの特徴について
書いてきたわけですが、

 

いかがでしたでしょうか?
トレンドを認識する重要性が少しでも伝われば本望です。

 
今まで何回も書いてきたことですが、

とにかく自分のトレードに適したポイントを探しだし、そこ
だけやるようにすることが勝てるようになるためへの
最短近道です。

 
自分のトレードに適した場面、適した通貨ペアを選択する。
わざわざ難しい環境で負けにいくことはないのです。

 
自分の土俵で戦えばいいんです。

長くなってしまいましたが、今回の連載が少しでもあなたの
トレードに役立てば幸いです。

 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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    • kosen
    • 2012年 6月18日

    素晴らしい!

    もう一度原点に立ち返るきっかけになります。

    ありがとう。。

    • 小坂敬一
    • 2012年 8月15日

    トレンドについて改めて認識いたしました。

    綺麗な環境を待つことを心がけます。

    今回も大変勉強になりました。有り難うございました。

    • 田中 一大
    • 2013年 1月11日

    抽象的な説明から、実際の相場の説明に進んでいるので非常にわかりやすいです。
    繰り返し見て勉強していきたいと思います。

    • イシイ
    • 2013年 1月14日

    トレンドの定義という、難しいテーマをシンプルに説明していて、分かりやすかった。

    自分は②の環境、トレンドが有るが返しが強い状況が苦手で、それが負ける場面です。

    ②の環境で勝てる方法を探してましたが、その環境に対応するスキルが無い以上は、見送るという選択が、最適な裁量判断だと気が付きました。

    これが、相場に合わせてトレードするという事なんですね。待つも相場とも言われますね。

    無料講座にエントリーしました、これからもよろしくお願い致します。

    • 藤野
    • 2013年 1月31日

    トレンドの定義は3回目の拝読です。
    なかなか、自分のトレンドスタイルが確立できません。
    他の項目も読んでもっと勉強します。
    ありがとうございます。

    • なかむら
    • 2013年 2月15日

    非常に分かりやすい説明で、大変勉強になりました。
    まだ始めたばかりの初心者で、あまり高額なトレードはしていないものの、感覚重視でやっていたこともあってか、負け続きでネガティブになっていました。
    みつしろ氏のブログで勉強させていただいてエントリータイミングを絞り混むことができるようになり、格段に勝率があがりました!
    こちらで合わせて感謝の意を言わさせていただきたいと思います!
    ありがとうございます!

    これからも応援していますので、頑張ってください。

    • Takeuchi
    • 2013年 3月17日

    わかりやすい解説をありがとうございました。

    FXを勉強し始めて6か月になります。
    スキャルピングから勉強し始めました。
    「手法を知ればお小遣い程度は稼げれる」と手法ばかり追い求めてましたが、今回、基本を知ることが出来て、新鮮な気持ちで相場観察ができそうです。

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