トレード一本で飯を食​うのは時代遅れ?

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こんにちは。


かなりご無沙汰になります!
(大体1ヶ月くらい?もっとかも)


あ、毎度のことですが、
ご無沙汰でない場合はそれはステップメールの仕業です。

ちなみにここ1ヶ月ちょっとは、
メルマガも書かず、ブログもほとんど更新せずにひたすら
新しい講座の構成をあーでもないこーでもないといじくり回しなが
ら、


ちゃんと提供できる形に整えていました。

一部の人達からは「急いでください!」と発破をかけられていたのですが、
おまたせしました、ようやくいけそうです(笑
(相当ゴリゴリと頑張りました)

で、

改めていろいろな人と話したり、
時代の流れを感じてみたり、
世の中を見渡してみたりして、

やっぱりやるなら今このタイミングしかないな~ってことを改めて
実感しました。

そういえば僕単独の講座としてはかれこれ1年7ヶ月ぶりですね。
(時が経つのは早い・・)


ということでかなり気合入ってます。

僕のこれまでの進化の軌跡をシエアしながら、
共に新たな高みへ一緒に到達しましょう。

まあそんな感じで、
また今日からメルマガやっていきますので、

よろしくお願いします!

※講座の詳細はまた追ってお知らせします。

さて今日は、改めて資本主義と今後の金融市場の動向に関して、

「カテゴリーを超える」という視点から
(僕なりの)考察を書きたいと思います。



◆資本主義とは?

まずは資本主義のおさらいをちょっくらしておきましょうか。


資本主義というのは、
ヒト、モノ、カネ、情報という名の「資本」を市場に投下し、
それによってより大きな資本を回収する仕組みであり、

必要とされるヒト、
必要とされるモノ、
必要とされるカネ、
必要とされる情報、


におカネが集まる構造といってもいいかと思います。

で、これまでの人類の歴史を遡っていくと、
なんだか面白いものが見えてくるわけですね。


例えば、
新石器時代以降の、
主に農耕、牧畜を主としていた時期では、

まさにヒトが資本の中心だったと言えます。


ヨーロッパの封建社会においても、
経済は基本的には農業を中心にまわっていました。

みんなで畑を耕して、
種を植えて、
作物を育ててそれを収穫する。

当時農業の中心にいたのは主に「ヒト」です。

なので、
ヒトという資本を投下してより大きな資本を回収していた時代
といえるでしょう。

(かなりざっくりと解説してますが尺の関係でご了承ください)

続いてやってきたのがモノを市場に投下して資本を回収する
「産業革命」です。


工業化によってたくさんの工場が建てられて、
蒸気機関車、自動車など便利なモノがたくさん生まれ、


そのモノ自体に大きな価値が内在していた時代です。

たくさんの人を雇い、
工場の生産ラインに立って、
せっせかせっせかとモノを作るわけです。

そして、産業革命の次にやってきたのが、

カネを市場に投下し、
より多くのカネを生み出す「金融革命」です。


僕らがやっているFX、先物、株式なども、
まさに「金融革命」の申し子と言えるでしょう。

カネを市場に投下することで、
より多くのカネがチャリンチャリンと入ってくるという
非常にわかりやすい仕組みです。

ちなみに今でも「金融至上主義」は相変わらず繁栄している
ように見えますが、

僕の中ではリーマン・ショックを機に、


マクロ的に見れば金融至上主義的な時代はもう
ピークを過ぎようとしているように感じています。
(詳細は後ほど書きます)

で、ですね

金融革命の次に来たのが情報を資本とする「情報化社会」です。

情報を制するところが大きな資本を手にすることができる社会のことですね。

「google」とか、
「Apple」
などは情報の上流的ポジションを取りに行ったことで、
大きな成功をおさめました。

ということで、
この「情報」というものを、
再定義したり、まとめたり、新たな切り口を加えることで
価値を生み出す社会というのがまさに「今」なのですが、


この先グルっと一周して、
また「ヒト」が資本の中心になる時代が来ると僕は思ってまして、
(厳密に言うとヒト+情報)

これはまた別の機会に解説しようかなと。

とりあえず金融革命に話を戻します。

金融市場とインターネットの発達により、
おカネを自由自在に動かし大きなレバレッジをかけて
莫大な資本を生み出せるようになりました。


金バブル

原油バブル

穀物バブル

為替バブル

etc・・・


などなど挙げればきりがありません。


しか~し、

リーマン・ショックをきっかけに、
金融至上主義はマクロで見ればピークを過ぎ縮小を開始している、

と先ほどちょろっと書いたかと思います。



◆終焉の前に規制アリ

ここ最近、
「ボルカールール」
「トービン税」
「バーゼル3」

などの言葉を頻繁に耳や目にするようになりました。


ほんとにざっくりと説明すると、


・ボルカールール

銀行の過剰な投機取引の制限、
ヘッジファンドへの出資禁止

をうたう金融規制改革案で、

銀行などがサブプライムローンをはじめとする
住宅担保ローン証券で莫大な損失を被ったことを背景に、

市場のレバレッジと過剰流動性相場(カネ余り相場)を抑えることを
目的とした法案。

・トービン税

デイトレードをはじめ、
為替などの投機取引に課税しちゃおうぜー的な案(構想段階)。

投機目的の取引を減らし、
為替市場のボラティリティを下げるのが目的。

・バーゼル3


バーゼル合意という銀行規制の最新バージョン。

過度なレバレッジで市場のクラッシュを誘発しないよう、
銀行などの自己資本比率とレバレッジ比率規制をさらに厳しくした
もの


とまあこのように、
今アメリカを中心に、

これまでの無法地帯化した金融体制に法的な縛りをかけ、
コントロールしようじゃないか的な事態になってきているのです。


もちろん絶対とはいいませんが、
基本的に市場に規制が入るとマーケット規模は縮小し、
衰退し始めます。


例えば、
日本には東京工業品取引所(通称TOCOM)
という有名な商品先物取引所があります。

2007年頃までは、
非常に流動性が高くてトレードしやすい市場でした。

TOCOMを主戦場とするディーラー達は、
それこそ毎年億単位の利益をあげていたのです。


それが法改正により流動性が一気に減り、
今では実需筋の業者の玉しかないような状態で、

ボラティリティもほとんどありません。

ボラティリティがなければ利益は抜けませんから、
TOCOMを捨てて海外市場に乗り移った人が当時けっこうな数い
たわけですね。


数時間に2,
3pipsしか動かない相場を想像してみてください。
ぶっちゃけやる気なくなりますから(笑

また、1985年に日米間(G5含む)で「プラザ合意」というものが結ばれました。


簡単に書くと、
当時アメリカに車や家電をバッコバコ輸出して売りまくっていた
日本は莫大な貿易黒字を出していました。


逆にアメリカは、
日本からの大量の輸入品で国内商品が売れず、
また貿易赤字もどんどん大きくなっていました。


そこで、
アメリカは1985年のある日、
ニューヨークにあるプラザホテルに
大蔵大臣を呼び寄せて、こんなことを言います。


「君たちは貿易で儲け過ぎだし、何よりもこれ以上輸入されると
うちらの貿易赤字拡大しちゃうから、とりあえず円高に誘導して、
内需の掘り起こしを頑張りなさい。」


とイチャモンをつけてきたわけです。

で、そのイチャモンに対して日本は、
「はあそうですか・・わかりました。」と合意し、


円高誘導を開始します。


当時200円を超えていたドル円は、
みるみるうちに下がり、120円台になってしまいました。


これによって輸出産業はもちろん大打撃を受けます。


その後政府は円高不況を改善するため、
日銀に公定歩合を当時の5%から2.5%
まで引き下げて固定してもらい、

銀行が低金利で無尽蔵におカネを貸し出せるようにしました。

(当時の公定歩合2.5%は過去最低の金利水準でした)


しかし、

もともと輸出主導だった日本には、
すでに工場などの設備がたくさんあったので、
新たな資金調達を必要としませんでした。


信用創造によって生まれたものの行き場を失った大量のマネーは、
株や土地に向かい、値段を釣り上げていきました。


これがいわゆる日本の「バブル」の始まりです。

1990年に入って、
日本政府は「経済政策ミスったかも・・」と、
だいぶ遅れてから気づきます。

そこで当時の大蔵省は、


これまで無尽蔵に続けていた銀行の、
主に不動産に対する資金貸出を急激に制限させる

「総量規制」を行いました。

この総量規制を発端として(他にももちろん要因はありますが)、
バブル経済は崩壊し、その後のなが~いデフレスパイラル
構造を生み出したのです。

これはあくまでも当時の日本国内におけるミクロ的な話ですが、

ボルカールール、
トービン税、
バーゼル3


など、

今度はアメリカや欧州を中心に世界規模(マクロ)で規制の動きが強まってきています。

ちなみにこれらの影響で、
バンクオブアメリカが欧州エネルギー市場から撤退したり、


ドイツ銀行やモルガン・スタンレーも商品取引部門の一部を
閉鎖するなど、


すでに目に見えるレベルで変化が起きています。


◆時代が求める人

これらの事実を繋げていくことで、
これまで繁栄の極みにあった金融市場はすでにピークアウトし、
「長期的」
には縮小方向に向かっていると言えるんじゃないかと僕は感じてます。

ただし、
「為替、商品などの金融市場が今すぐ崩壊します!」
みたいなことではもちろんありませんし、


「もうトレードはダメだから違う方法で稼ぎましょう」的な
誘導をしたいわけでもありません。


それではあまりにも極論すぎますし、
僕らがいる現実はもうすでにそういう二元論で片付けられるほど
単純ではなくなってきています。


で、

相場は今後も当分は動くと思いますし、

トレードチャンスも一杯あると思うし、


トレードスキルというものも、
持っているだけで非常に強力な武器となることは間違いないです。

トレードを今リアルタイムで学んでいる場合も、
これから学ぶという場合も、


それはそれで(やる気があるなら)
真剣に取り組むべきだと思います。
そして一定レベルに到達するまで頑張ってやるべきでしょう。


その見返りは大きいと思います。
(もちろん金銭的な意味だけじゃなくて)

で、ここからが僕の主張なのですが、

トレードスキルというものは身につけておくことに
こしたことはないけど、


ただし、


「それだけに頼って生きていくような時代は終わった」

ということです。


トレードという一つのカテゴリーに固執するのではなく、

むしろまだ相場環境がいい今だからこそ、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~


そのスキルや考え方を一本の軸として、
いろいろなジャンルを繋げ、横断
していく生き方を願わくば目指してほしい。


そしてそういう「態度」が今後の時代求められる、

というかすでに求められていると僕は思うのです。

今後は個人が主役の時代ということにちなんで、


「これからはi型人間ではなくT型、
π型(パイ型)人間が必要とされている」

とか言われたりします。


ちなみにI型、T型、π型っていうのは大前研一氏が
作った造語で、


I型=いわゆる専門家(一つのカテゴリーに特化する人)

T型=一つの専門分野(縦軸)と様々なカテゴリーを横断できる横軸を持った人

π型=二つ(もしくはそれ以上)の専門分野+横軸


とまあざっくり言うとこんな感じのニュアンスでしょうか。

トレーダーなんだからトレードだけ学ぶってーのも専門家(I型)
括りに入ります。


で、

金融市場のピークアウトをはじめとして、
世界の抽象度が日に日に上がっていく中で、

「一つのカテゴリーの中の専門家」

というポジション自体がもう時代遅れですし、
それでは長い目で見た時に飯が食えなくなるかもしれないわけです


この部分を解説するためにセミナー一つできるレベルなので、
ざっくりとしか書けませんが、

例えば、
アメリカのQE1~3とアベノミクスの政策で、
アメリカと日本の国債発行残高は未知の領域に突入しています。


最近では、

バランスシートの資本比率の悪化やその他の理由により、

これまでと同規模の量的緩和を続行できなくなったアメリカが、
緩和規模の縮小を開始しましたが、


この債券の過剰発行によって、
米国債の信用が少しずつ減少し、

現在は世界で米国債買い控えの動きがおきてたりします。


米国債の買い手が減ると、
当然債券価格は下がるので金利は上がります。


金利が上がると、
利払いが財政を圧迫し始めます。


そしてそれがさらに米国を中心とした世界の金融システム
の要とも言える米国債の信用を落とします。

また日本にしても、
日本国債は国内の資産で買われているから問題ないと
言われたりしますが、

だから安全って話はちゃんちゃらおかしいわけです。
実際問題返済不能な金額であることは間違いないわけだし、

このまま日本政府が国債の発行を続ければ、
いずれ国民金融資産残高を超える日が確実にきます。

そうなると、
日本の国債安全神話はアタリマエですが成り立たなくなります。

さらに、
マネーという巨大なパワーを持ったどこかの誰かが、
日本国債のクレジットデフォルトスワップ価格を恣意的に釣り上げ
れば、

日本国債は完膚なきまでに叩き売られ、
金利は急騰します。


はっきりいってたかが日銀レベルの資金力では、
2京円(約200兆ドル)とも言われるグローバルマネーの
売り圧力に対抗できるはずもありません。


日本国債が日本国民の金融資産で担保されているからとか、
そんなことは今のグローバル金融システムの中においてはほとんど
関係ないのです。

(もはや「鶏が先か、卵が先か」という世界です)

そうなれば日本円の価値なんて一瞬にして激減するでしょうし、
それこそ利払いで財政がパンクします。


また今後日本の最大のパートナーとも言える米国の力が弱まれば、
後ろ盾を失うことで同盟国の日本の弱体化にも繋がるのです。

このように、
国際金融市場は今過渡期であり、


この大規模な金融というマクロな環境の構造的変化に対して、


果たしてトレードという武器一つでこれから10年、
20年と生きながらえることができるのかというと、


やはり僕はそこに疑問を持たざるを得ません。


もちろんトレード力という武器はあったほうがいいのは当然として
どう考えても「それだけ」では時代の変化と共に共存していく道を
掴みとるには足りないのです。


こういった状況を踏まえると、

時代そのものが「カテゴリーを超える」ということを
僕達に強く求め始めているとも言えるかもしれません。


もしかしたら、
「おいおいさすがに考えすぎだろ~」と思われるかもしれません。

・・・そうかもしれないしそうじゃないかもしれない。


でも一つ間違いなく言えることは、


その憂いの一部でも現実になってしまった時には
もう遅いということです。


「環境が変わってから変わればいい」
という発想は淘汰の対象であり、

「環境を自ら作りにいく」という人間の特権を行使した人から順に、

これからの時代の主役に躍り出ていくのだろうなと僕は確信しています。


現にそういう人が今、
業界を問わず様々な場所の第一線で活躍しているのです。

ということで、今回は以上になります。

ではまた!

 

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