相場の本質①

この記事は3分で読めます

 

 

いきなりですが、

 

あなたは相場の全体像を意識してトレードできていますか?

 

日々眠ることなく動き続けている相場ですが、相場には誕生から
終焉までの大きい大きい流れが存在します。

 

まるで一つの時代が誕生し、滅びていくまでの歴史を見るようで、
そこにはまさに人間の本質そのものが現れます。

 

欲、期待、恐怖、不安、苦しみ、喜び・・・ こういった様々な感情が
織り交ざった集合体が相場であり、チャート上の値動きはそれを
映し出す媒体に過ぎません。

 

チャートをなんとなく眺めていると、”動くグラフ”にしか見えません
が、その裏には様々な思惑を持った”人間”が存在します。

 

 

つまり相場の本質とはイコール”人間”なのです。

 

各相場の局面で、人はいったいどういう風に感じ、どういう行動に
出て、それがどうチャート上に現れるか、

 

 
連載でお伝えしていければと思います。

 

 
この”相場の本質”を知ることは、トレードする上で非常に大きな
武器となります。

 

今後何回かに分けて連載でお伝えしていきますので、しっかりと
内容を理解し、今後のあなたのトレードに役立ててください。

——————————————————-

 

さて。

ここ10年間の間に、世界では本当に様々な出来事がありました。

9.11同時多発テロ、原油、金相場のバブル、リーマンショックとサブ
プライムローンを発端とした世界同時不況、欧州危機・・・

 

中にはまだまだ解決の糸口が見つかっていないものもありますね。

 

このようなファンダメンタルズが要因となって起きた大相場という
ものが幾度となく繰り返し形成されてきました。

 

こういった大相場の本質というものを突き詰めていくとわかることが
あります。それは、先ほどお伝えした通り、相場を作っているのは
あくまでも人間であるということですね。

 

 

恐怖と欲望、疑念と錯覚が交差し、歴史的大相場というものは出来
あがっていきます。

 

そしてこの相場自体を形成しているのが人間であるということは、
全く同じではないにせよ、似通ったパターンがあるということにも
なる訳です。

 

大相場の始まりから終焉までには、ある程度似通った流れがあり
ます。

 

まさに、”歴史は繰り返す” わけです。

 

この流れを理解することで、今相場がどういう局面にあり、どういった
環境下にあるのかということを把握できるようになり、

 


その環境、局面
に合わせた売買をすることができれば、より容易に
利益を上げて
いくことが可能となります。

 

大きい視点から小さい視点という順に相場を観察し、その中で自分の
売買に合致した環境下で勝負するという考え方、視点を是非とも身に
つけていただければと思います。

 

とにかく、自分のトレードスタイル、手法に有利な環境を探し出すことに
全力を注いでください。手法を探し回る旅に終わりを告げ、相場そのもの
に目を向けてほしいと思います。

 

よく初心者の方で、ファンダメンタルズでトレードをしようとするケースが
結構あります。

 

はっきり言ってしまうと、ファンダメンタルズをいくら勉強したところで、
それだけでは勝てるようには絶対になりません。断言します。

 

 
それはなぜだかわかりますか?

 

ファンダメンタルズだけでトレードをしようとして、失敗された方なら答え
がおわかりになると思いますが、ちょっと考えてみてほしいのです。

 

答えはそんなに難しいものではありません。

 

 
それではこの回答は、次回、「相場の本質②」にてお伝えしますね。

 

ちなみに今回の連載、以前書いた全4回の「トレンドの定義 」と同じくらい
の長さになってしまうかもしれません 笑

 

なるべく楽しく、興味深く読め、さらに実践で役立つ内容を書けるよう
頑張りますので、よろしくお願いします。

 

相場の本質②

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