相場環境を一目で把握する簡単な方法【動画あり】

この記事は5分で読めます

 

 

こんばんは。

 

 

みつしろです。

 

 

「勝てる人と勝てない人の違いは何ですか?」

 

 

と仮に聞かれたら、なんて答えるかなと考えてました。

 

 

何分”勝てる人”と勝てない人”には、当然明確な違い
があるわけで、だから一方は勝って、一方は負ける
という結果の違いが生まれるわけですよ。

 

 

でも、じゃそれって何?ってなった時に、一言でこれ!
と答えるのはけっこう難しいなーと感じます。

 

 

なにせ、本当にたくさんの要素がありますから。

 

 

損切り、利食い、エントリーポイント、手法の優位性、
トレードスタイル、メンタル面 etc・・・

 

 

上げてったら切りがないですよね。

 

 

まぁ本当にたくさんの要素があるわけですが、その
中で、一つ上げるとすると何か。

 

 

それはですね、ずばりこれです。

 

 

勝てない人というのは、

 

 

”複雑に考え過ぎている”

 

 

間違いなくこれが、勝てるようになりたいけど勝てるよう
にならない人の成長の足かせになってると言えます。

 

 

勝てない方は、本当にすべてを難しく考えすぎてる場合
が多いです。

 

 

ストップは何pipsがいいんですか?

 

 

このチャートはアップトレンド、ダウントレンドどっちですか?

 

 

 

利食いはどこですればいいんですか?

 

 

インディケータのパラメータはどの数値を使えばいいですか?

 

 

 

サポートの3pips手前で止まって上昇してましたがこれは
どういう意味ですか?

 

 

フィボナッチラインのこことここが合致してこうラインが引けて、
移動平均がこうなんですが、ここでエントリーするのは合って
いますか?

 

 

こういう質問を結構もらいます。

 

 

これらの質問の共通点って何かわかりますか?

 

 

決定的に共通してる要素があるんですよ。上の質問全部。

 

 

あなたがこういう質問をされたら、どう答えるか、ちょっと考えて
みてください。

あんまり引き伸ばしてもあれなので、早速先に進みましょう。

 

 

さきほどの質問に共通している点。

 

 

それは、上の質問達と答えというのは、

 

 

”その時の状況によって変わる”ということです。

 

 



・ストップは何pipsがいいんですか?

 

答え:トレードスタイル、時間足、ロットによって変わります。

 

 

・利食いはどこですればいいんですか?

 



答え:その時の状況によります。

 

 

とまあこんな感じで続きます。

 

 

そろそろ核心に迫りましょう。わざわざ質問の例題文を出して
まで説明している理由ですが、

 

 

いいですか?ここ大事ですよ?

 

 

こういう質問をする方は、相場に完璧な答えを求めている

 

 

と言えます。

 

 

これ、おかしいと思いませんか?

 

 

相場の未来なんて誰にもわかりませんよね?

 

 

どんな人がいつ、どこで参戦してるかわかりませんよね?

 

 

いくらのお金が動いているかなんてわかりませんよね?

 

 

今この瞬間に世界各国で何が起きているかリアルタイムで
すべて把握している人なんていませんよね?

 

 

仮にあなたの隣人がFXをまったく同じ時間、同じ通貨ペア
をやってたとして、

 

 

あなたはその人の頭の中を読めますか?

 

 

100%無理でしょう。

 

 

ということは、刻々と移り変わる相場に100%完璧な答え
を求めることが、どれほど矛盾したことかわかってもらえる
と思います。

 

 

相場に絶対的に正しい答えというのは存在しません。

 

 

存在するのはあくまでも確率論です。

 

 

アップトレンドが継続する”確率”が高い。

 

 

サポレジで止まる”確率”が高い。

 

 

僕らにできることは、あくまでも勝てる”確率”が高いポイント
を絞り込むことだけです。

 

 

相場とは複雑ですが、その中でも一定のパターンという
ものが存在します。

 

 

これは、売り買いの原理原則によって作り出されるものです。

 

 

そういった目に見えてわかるパターンだけに絞ってトレード
していけば、勝つことはさほど難しいことではなくなります。

 

 

ただ、相場ってそんなにおいしくないんですよ。

 

 

そんなにポンポン勝てるポイントが存在する訳じゃないん
ですよ。

 

 

以前、
あなたは帰れる原点を持っていますか?

の音声動画でも言いましたが、

 

 

ほんと、不器用でいいんですよ。

 

 

かっこよさなんていらないんです。地味でいいんです。

 

 

もっと不格好にいきましょうよ。

 

 

トレードで継続して勝つために求められる能力とは、

 

 

完璧さではありません。

 

 

えいやで割り切れるシンプルな思考です。

 

 

これに尽きます。

 

 

さて、ここまで長々とマインド論っぽいことを書いてきました
が、

 

 

それだけで終わらせることはしませんのでご安心を。

 

 

単純なインディケータを使い、簡単に相場の環境を把握
する方法を説明します。

 

 

インディケータというのは、ただ単純にシグナルとして使う
方法だけがすべてじゃありません。

 

 

逆に言うと、インディケータを手法、シグナルとして使う
という発想は、トレードを少しでも勉強したことがある方
なら誰でもする発想です。

 

 

ということは、そこにはさほど優位性というのは存在しない
ことを意味します。

 

 

もう少し捻りを加えることが必要です。

 

 

だからといって別に複雑なことをする必要はありません。

 

 

じゃどうするのかというと・・・

 

 

詳細は動画で取りましたので、お時間ある時にでも見て
くださいね。

 

 

ちなみに今回の動画でお話したことに加え、サポート
レジスタンスを使っていけばより勝ちやすくなることは言う
までもないですが、

 

 

念のため書いておきます。

 

 

動画で説明した”ある方法”で大きい枠の相場環境を認識
し、そのうえで短い足でサポートレジスタンスを使って
エントリーポイントを絞り込んでいく方法が鉄板です。

 

 

他に良いやり方を知っている方は、当然それをやれば
全然OKです!

 

 

動画はこちら

-----------------------------------------------


今なら電子書籍プレゼント
メールが届かない場合はこちらをお読みください
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. ボコボコにされたまま終わっちゃダメだった
  2. 絶対にやってはいけないトレード検証法
  3. 先輩トレーダーに言われたショッキングな一言
  4. 11万のウォークマン買って後悔して30万のウォークマンを買いなおした話
  5. ピボタルポイント
  6. みつしろのイタイ勘違い
    • nana
    • 2017年 6月3日

    FX初心者です。

    環境認識の方法を探してこのページに来ました。
    MAをエントリのシグナルではなく環境認識の道具として使うという、
    基本的だけどとても重要な考え方を教えていただきありがとうございます。

    また、多くのトレーダーが聖杯を探そうとするけれどもそれでは駄目で、
    ひとつでも多くのエッジを見つけて勝つ「確率」を上げようとする事が、
    一見地味だけど生き残るには必要な努力なのだと感じました。

    ほかの記事も拝見したいと思います。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人:みつしろ

プロフィール画像
トレードで世界と繋がろう

プロフィールはこちら

公式twitterはこちら

公式facebookはこちら

サイトマップはこちら

オススメの本一覧はこちら
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
無料メール講座
-->