FX

こんばんは。みつしろです

昨日雇用統計が発表されたわけですが、
僕のメルマガで配布しているプレゼント動画、
「超おいしい高勝率パターン」が発動しましたね～

あのプレゼント動画をゲットした人はけっこう利益抜けたんじゃないでしょうか。

僕はばっちりおこぼれをいただきました。

ドル円もユーロも、原油も金もすべて同じパターンでしたね。
美味しすぎます　笑

これも（ユーロドル）

これも（円ドル）

これも（原油）

これも（金）

全部同じ理屈なんですよね。

裏側にある原理、理屈がわかっていれば、

上に紹介した４つすべての市場で勝てているはずです。

というかそもそも論的に、やっぱり相場が動いてくれると楽ですねー
本当に身に染みて思います。
ほぼ動くとわかってる市場でトレードするのが一番勝ちやすいです。

さてさて、
前回の「モチベーションを上げる方法」で告知した通り、

１．先輩トレーダーKさんに言われたショッキングな一言
２．視点を増やすための３つの方法

について書いていきたいと思います。

１．先輩トレーダーKさんに言われた衝撃的な一言

先輩トレーダーのKさんは、
僕がトレーダーとしてまだまだ未熟だったころ、
いろいろとアドバイスをくれたり、
相場とは何ぞや？という原理的な部分を背中で語ってくれた人です。

「背中で語ってくれた」と表現するにはもちろんそれなりの理由が
あるんですよ。

彼は、
具体的なテクニック、
例えばインディケータをどう使うかとか、
どの時間足がいいのかとか、
ダウ理論とは何かとか？

そういう本読めばわかるような知識をいちいち教えてくれる
人ではありませんでした。

彼は修業時代、
相場関連の書籍を大量に持参して山籠もりしてた時期があって、
そういった貪欲な姿勢からもわかるとおり、

「基本的には自分で何とかしろ」というタイプです。
それを本人が当時言葉に出して言っていたわけではないですが、
にじみ出る雰囲気とか、語る言葉の少なさから、僕はそういう風に
解釈してました。

ちなみにKさんは、
ここだけの話ですね、
人間としてはいろいろとネジがぶっ飛んでるところがありました　笑

諸々の事情があって、
一時期Kさんと同じ屋根の下に住んでたことがあるんですが、

「あれ、鍵が見当たらないんだけどしらない！？」と慌ててると思いきや、
ドアにさしっぱなしなだけだったり、

1ページ目だけちょろっとメモ代わりに何か書いてあるだけで、
それ以降のページは全部白紙みたいな大学ノートが何十冊も積まれていたり、

彼が飼っているポメラニアンの犬が、
躾ゼロでどこでも構わずうんちとおしっこをまき散らしたり　苦笑

まあいろいろと変わってる人でしたが、
トレーダーとしての腕はまさに”化け物レベル”でした。

彼のすごいところは、
いわゆる「稼いだ金額のでかさ」ではありません
（と言いながらも彼は25歳の時にすでにキャッシュ1億を達成してますが）。

ちなみに、
トレーダーとしての実力は、
「稼いだ金額」だけで決まるともし思っているのであれば、
それは誤りです。

稼いだ金額は、
実力を測る一つの指標ではあるけれども、
それだけでそのトレーダーの実力が決まるわけじゃないです。

過去、
何億という利益を出したけども、
その後消えていったトレーダーというのは腐るほどいますので。

”生き残る”ということが第一義の相場の世界で、
稼いだ金額のみを判断基準とするのはロジック的におかしいと
言えるわけですね。

で、Kさんに話を戻しますが、
彼の最もすごいところは、

「どんな市場だろうが関係なく勝てる」ということ、
これに尽きます。

国内の商品市場だろうが、
海外の株価指数だろうがエネルギーだろうが貴金属だろうが、
FXだろうがオプションだろうが関係ないのです。

どんな市場でも、
彼は一定ラインのパフォーマンスを出し続けることができるんですね。

基本的に、
これができるトレーダーというのはそう多くありません。

というのも、
人という生き物は記憶（いい記憶も悪い記憶も両方）に縛られる
という特徴を持っているため、

そうそう簡単に自分が慣れ親しんだ市場を捨てることができないのです。

「過去の栄光にすがる」と言い換えることもできますね。
これは脳科学的な解説を加えることも可能ですが、
長くなるのでまた今度。

で、

そんなKさんに、

ある日ある時、こんなことを言われました。

「みつしろ君、今は利益出てるけど、
このままだとちょっと苦しくなってくると思うよ」

ちなみにその一言を言われた時の僕はと言えば、
主に金先物で月間2～3万ドルくらい稼げていたので、
内心「えぇーーーなんでそんなネガティブなこと言うの！」と思いつつも、

普段ほとんどアドバイスらしきものをくれない
彼が言うのだから、何か意味があるのだろうと思い、
突っ込んで聞いてみたわけですよ。

「Kさん、それってどういう意味っすか？」

そしたらKさんが淡々と語り出すわけです。

「いやね、みつしろくんのトレードってさ、
何ていうか、その市場の値動きの”癖”で利益出してるんだよね、

値動きの癖ってさ、
その時の経済情勢とか、
ボラのあるなしで変わるわけだから、

今はよくてもどっかで勝てなくなると思うよ。

おれがどんな市場でも利益を出せるのは、
その市場の癖で勝ってるわけじゃなくて、
あくまでも相場というものを貫く原理、理屈を理解してるからなんだよ。

FXも、現物株も、先物もおれにとっては全部一緒なんだよね。」

その時はほーなるほど、と思いながらも、
実はあんまり意味がわかってなかったんですが、

案の定、
リーマンショック後にあらゆる市場の構造自体が変化し、
値動きの癖や質も大きく変わり、
僕もそれに伴って「冬の時代」を経験することになるわけでして　笑

リーマンショック前というのは、
金や原油為替などに大量のマネーが流れ込み、
まさに文字通り”バブル”が発生していたわけですが、

僕はその当時のあり得ない超ハイボラティリティに助けられて
勝てていただけでした。

バブルが弾けてからは、
打って変わって低ボラ状態が続き、
それまで面白いほど勝っていたスタイルが一切通用しなくなったんです。

で、その時に、
当時Kさんに言われたことを思い出し、
そして本当の意味で理解できたのです。

彼が当時何を言うとしていたのかが、
骨身に沁みてわかったのです。

そこからは、
数多存在する市場に共通する要素、理屈とは何か？
という視点で相場を見るようになりました。

そして、
まあいろいろと紆余曲折を経ながらも、
「相場の理屈で勝つ」というのがどういうことを指すのか、
ようやく理解できるようになったんですね。

結局抽象度を上げてしまえば、
どんな市場だろうが値動きが発生する原理というのは同じなのです。

これは言ってしまえば、
相場以外の分野も、原理原則はすべて同じです。

ビジネスも、僕らが生きているこの社会も、
人間そのものも、そして宇宙すらも、それらを貫く原理原則、理屈
というのはすべて一貫して同じだということが言えるわけですね。

これが理解できたおかげで、
僕はいまでは、

FXを始め、
アメリカ、欧州の先物、株価指数、オプション、ETFなど、
乗り物が何であろうが利益を出す自信がありますし、実際
出しています。

つまり、圧倒的な「移動力」を手に入れることができたということです。

この移動力が備わるとどういうメリットがあるかというと、

・トレードできる対象がたくさんあるのでポジポジ病が勝手に治る
・ずーっと同じ市場を見ていない分、逆にチャンスに敏感になる。
・その時々で”アツい”市場を見つけてそこに移動するだけなので、ストレスフリー
・長期的に生き残る可能性が極限まで高まる