今日のテーマは3つです。
1.読者さんからのお便り紹介
2.考えるな、感じろ
前回長かったので、
今回は短めで 笑
1.読者さんからのお便り紹介
昨日、これは紹介したいと思えるお便りがお二人から届いたので、
こちらで紹介させていただきたいと思います。
まず一人目Kさん
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みつしろさんのブログを読んで数週間、
自分も「ベクトル」の向け方の大切さを理解し、
今非常に前向きなモチベーションで行動できています
。
FXは今週はトントンでしたが、
自分のルール通りにやれたので全く気にしていません。
そうそう、
lotを抑えて取り入れ始めたんですが、そっちはプラスでした。
これも自分のものにしていきます!
そして、今週からCFDを本格始動したんですが、これがやばい!
主に香港、欧米の株価指数、金、原油、
今週だけで450pp取りました。
まぁ建て玉がしょぼいんでまだ数万円にしかなってませんが
(FXのlotだったら100万近くいってるぢゃないか!
なーんて思わないようにしてます^^)
ラッキーな面もあったのかもしれませんが、
基本的にFXでやってるルールを当てはめただけなんですよね。
このことは本当にみつしろさんに感謝なんです。
なぜなら、
CFDを始めたきっかけはあなたが教えてくれた「移動する自由」
「ボラティリティの重要性」
この2点にあるからです。
今まで自分は、
「FXの手法も確立してるし、
余計な知識を入れず、
と思っていました。
でもそれじゃだめだと。
「成長」しないんですよね。
そして、それが「傲慢」を呼ぶ。
この数週間CFDの研究をして、
「これはいける!」と手ごたえを感じ、それが数字に表れました。
もちろん、ボラがあるところには怖さもあるわけで、
これで慢心せず、資産管理にはFX以上に気を配って行きます。
ビジネスに関する興味もぐんぐん沸いてきています。
寝食を惜しんで本を読み、参考になるブログを読み、
検証し、一日中PCの前にいることもありますが、
全然つらくないんで「努力」してるって感じないんですよね。
自分のやりたいことを目一杯やってるってだけで。
今日のみつしろさんの「カネ」の話に関してですが、
今自分は稼げるだけ稼いで、
そんなイメージを持てるようになりました。
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すごいですね~。
僕が重要であると思っている「移動する力」をまさ実践して、
さらに結果まで出しているのは本当にすごいことだなーと思います
FX、株、先物などのミクロ的な視点でみれば、
確かにボラも違うし、値動きも微妙に違うのですが、
マクロという大きな視点でみれば、
基本的にどんな市場だろうが構造は同じなのです。
ここが理解できると、
Kさんのようにトレードできる選択肢がぐっと広がり、
さらにより多くの収益機会と安定を手に入れることができます。
これまで何回も言ってますが、
重要なのは、いかに勝ちやすい環境が整っている
マーケットへ移動するか、ですね。
次に二人目、Yさん
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近況報告ですが、
トレードの方は今、
この二週間で約32%程、資金が増えました。
トレードスタイルは
最近はプライベート、
日足、四時間、
短期足 の五分、十五分はブレイクアウトや急激なトレンド転換場面で
タイミングを測る為に使ってる感じです。
中期足のスイングトレードをやり始めて、
以前より相場の声が聴こえるようになった気がします。
負けをコントロールする事で、
まだまだ、
あと、トレードとは関係ないんですが
みつしろさんのセミナーを受講して、
営業をしているのですが、
以前より、お客様が何を求めているのか、
そういった原理原則的な事が考えれるようになったからだと思いま
以前より、お客様から感謝される事が格段に多くなりま した。
自分の仕事は成功すればする程、
時間の自由に重きを置く自分の成功の定義とは違った仕事です。
なので、人に頼られ、感謝されるのは凄く嬉しいし、
やり甲斐はあるんですが、少し複雑な心境です。
ちょっと、愚痴っぽくなってすみません(^^;;
とにかく、みつしろさんのセミナー、ブログに出逢って
人生の色々な面で成長できています。
みつしろさんが仰る世界の繋がりも、
これが面白すぎて
今は自分成長中毒です。笑
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こちらもまた素晴らしい(^ ^)
先ほど、
「FXも、株も、先物も、微妙な違いこそあれど、
抽象度を上げれば原理は同じである」と書きましたが、
これは仕事でも、人生でも同じです。
結局、
特定の分野で結果を出すための原理原則というのは、
視点を高くしていけば、どの分野でも応用できる普遍性を
持っているのです。
これをさらにとことんまで抽象化していくと、
ついには人間と宇宙の原理にまで到達してしまうのですが、
これを語り出すと長くなるので今回は自粛しますね 笑
こう考えると、
「豊な人生を生きる」という視点で考えた時に、
FXというのはたくさん存在する入口の中の一つに過ぎません。
入口が何であろうが、
そこからいろいろな世界同士の繋がりを意識し、
共通項を見出しながら、抽象と具体を移動できるようになれば、
もっともっと人生は豊かになり、
自然とおカネも夢もついてくるのかなーと感じてます。
だからこそ、
僕はFXだけやってるってのはあまりにも勿体ないと思うんですね
FXは一つの武器として持っておくとして、
カネを稼ぐことを第一にするのではなく、
「自分自身の世界を広げていく」という視点で行動していけば、
稼げる金額も勝手に上がっていきますから。
いやーもうこの際ビジネスもやっちゃいましょうよ 笑
ほんと楽しいですよ。
2.考えるな、感じろ
今日、
「環境認識を身に着け、
どこで攻めるべきかまではある程度わかるようになるけれど、
実際のエントリータイミングで躓く人が多いよね。
みたいな話になったのですが、
そこで一人のメンバーが、
「やっぱり大胆さと繊細さ両方必要ですよね」
それを聞いて、
やっぱり勝っている人というのは、
「一見矛盾する二つの要素を統合する視点」を持ってるんだなー
と改めて感じたわけです。
トレードで勝ち続けるためには、
またエントリータイミングをしっかりと捉えるためには、
勝ちやすい環境、場面を見極めるための繊細さと、
攻めるべきポイントで突っ込んでいく大胆さ両方が必要です。
この「大胆さ」と「繊細さ」というのは、
一見全く真逆の要素なのですが、
トレードでは、
が絶対に必要なのです。
で、ですね、
一見相反する要素を統合する鍵ってなんだと思いますか?
ちょっと考えてみてください。
考えましたか?OKではいきましょう。
僕の個人的な解釈では、
一見相反する2つの要素を統合する鍵は、
「直観力」です。
当たるも八卦、当たらぬも八卦のような
勘や直感ではありません。
あくまでも”直観”です。
つまり、
いざエントリーする際の、
本当に最終的な決断というのは、
すでに人間の理性という範疇を越えているのです。
環境認識を行い、
攻めるべきポイントをあぶり出し、
相場がそのポイントまで来た。
で、いざ出陣となった時、
最後の最後の決断、GOサインというのは、
目に見える形とか、数字などを見て考えて
出すものではなく、
直観力で「感じる、察知する」ものです。
まさに、「考えるな、感じろ」なわけです 笑
ちなみにこのセリフは、
映画、「燃えよドラゴン」の中でブルースリーが放ったことは
有名ですよね。
これは一歩間違えると誤解を与えかねない話なのですが、
世の中には言語化できない世界が存在するものなんですね。
で、この直観というものを分解すると、
主に、
・経験
・知識
・可能性に賭ける勇気
という要素で構成されているわけです。
直観力を養うためには、
知識を得たり(理性の積み重ね)、痛みを伴う損切りを通じた
弛みない向上と努力、場数、
成功は成功の母と言われるように、
毎日のちょっとした成功体験、
そしてそれに伴って得られる経験値。
最後に、
どんなエントリーポイントだろうが、
絶対に100%はないということをわかりつつも、
思い切ってその瞬間に存在する可能性に賭けれる
勇気、大胆さ。
例えばブレイクアウトという可能性に賭けたのであれば、
エントリー後にちょっとやそっと値段がブレようが、
攻めなければいけません。
結局、
これは「ブレイクアウトが発生した」と誰もが認識できる
状態になった瞬間優位性は消滅します。
だからこそ、
「まだ可能性の状態のまま」の時にこそ、
僕らは勇気と大胆さで攻めなければならないのです。
ちなみに自己投資も同じですよ、
「まだ可能性のままの自分」にカネを投下することは、
やはり勇気が必要ですし、痛みも伴います。
そしてそこを越えられる人はそう多くありません。
でもだからこそ意味があるのです。
ということで、
これらの要素を日々、コツコツと、1ミリずつ前に進むが如く、
磨いていくしか直観力を養う方法というのは存在しません。
最後に、
今回の話をなるべく正しく伝えるために、
”理性”と”直観”の関係性を説明して終わりたいと思います。
普段の生活の中で何かを閃めいたり、
ここでエントリーするべきだ!みたいな確信を
得られる時というのは、
基本的に直観が働いていると言えます。
ただし、
直観というものは、
そもそも主観的なものなんですね。
なので一歩間違えると暴走する原因になったりします 笑
だからこそ、
理性で直観を補う必要があります。
こう考えると、
やはりチャートパターンとか、
テクニカル、ファンダメンタルズの知識というものは、
直観を補うためには非常に重要です。
まずは理性という領域で、
様々な知識を使って相場を分析し、
攻めるべき場面を洗い出していきます。
その上で、
直観によって最後の後押しを行うことで、
初めてトレードという一つの大きな枠組みが完成します。
このように、
理性を酷使した上での直観と、
ただの偶然の思いつきは似ても似つかないものであり、
決して同列で扱うものではないのです。
アインシュタインは、
エレベーターに乗っている時に相対性理論を閃きました。
ニュートンは、
りんごが木から落ちるのを見て、
万有引力を閃いたのです(この話は真偽不明らしい 笑)。
真偽のほどは置いといて、
重要なのは、
アインシュタインにしてもニュートンにしても、
けっしてただの偶然、思いつきで相対性理論や万有引力の法則
を見つけたわけではなく、
あくまでも、
あらゆる知識の習得と、
理性のあらん限りの力を駆使した思索があった上での、
直観であり閃きであるということです。
ということで、今回は以上です(^ ^)
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