トレンドの定義①

この記事は4分で読めます

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こんにちは。
みつしろです。

 
FXでなかなか勝てない方に、


「アップトレンド、ダウントレンドをどう見つけていいかわかりません」

 
「トレンドなのかそうではないのか区別がつかないため、エントリー
に躊躇してしまいます」

こういったご質問をいただきます。

 


この記事を読まれている方の中にも、同じような悩みを持っている
人もいるのではないかと思います。


この答えはシンプルなようで、実はなかなか簡単には説明できない
ものがあります。

ということで、2回にわたってトレンドとは何を指すのか?その本質
について具体的に書いていこうと思いますので是非参考にしてみ
てください。

——————————————————-


一度は聞いたことがあるかと思いますが、
FXはトレンドフォローが有利と言われます。

これはまさにその通りで、FXのトレンドというのは
一旦形成されるとそうそう簡単に転換しません。

 
もちろん日中の細かい値動きを見れば上にいったり下に
いったりとはっきりしない動きも当然ありますが、

日足などの大きい枠で認識できるレベルのトレンドは、

基本的に継続します。

 

 
こういった長い時間枠の中で形成されるトレンドを,


「メジャートレンド」

 
といいます。

 



このメジャートレンドは

戦艦ヤマト

だと思ってください。


一度発進したら、そうそう簡単には方向転換できません。

うまくトレンドに沿ってトレードするには、この戦艦ヤマト

にくっついていけばいいわけです。

 
メジャートレンドが起こる主な要因ですが、それは”ファンダメンタル
の変化”です。

 

”秩序の変化”と言ってもいいかと思います。


ちなみにここで言うファンダメンタルとは、イコール実需、重要と
供給バランスと同義と思っていただければと思います。

 
さて、記事冒頭の内容の繰り返しになりますが、じゃそもそもトレンド

とは何なのか、どうやって定義するのかという話になると、
なかなか難しいものです。

今回はこのトレンドの定義というもの
に関して書いていきます。

 

 

それでは早速いきましょう。



相場の動きを定義付けする上で一番意識しなければ

いけないことは、

 
「単純化」 



です。


複雑なものをいかにシンプルにするか。

 
単純化しないとその本当の姿をみることはなかなか
できません。

 
相場には本当に多くの人間が参加しています。
そして人間の行動自体が非常に複雑です。

 
なんでこんな売買したんだろうとか、自分で自分の
行動を理解できないことはけっこう多いのではない
でしょうか?



そういった複雑な思考の集合体が相場です。

また相場とは、見る側によってはいかようにも複雑怪奇
に見えてしまうものです。

 

その複雑さ故、本来ならばトレンド自体をいくつかに
分類することはなかなかできませんが、

これを無理やり複数のカテゴリに分類することにより、
その本質を理解することができるようになります。

 
今現在の値動きを100%理解することは不可能ですが、
100%とはいわなくても、60,70%理解するだけで

自分に有利な状況を作り出すことが可能です。

 
どの手法を使うかという前に、まずは相場環境をその他
大勢よりも優位に把握することが勝つためには必要不可欠
です。


それではここで、相場を3つに分類します。





①アップトレンド



②ダウントレンド



③保合い(レンジ相場のことです)

 

保合い(レンジ相場)もいってみれば立派なトレンドと言えますが、

ここではまず
①と②について解説していきます。

後ほど③の保合い(レンジ相場)の解説もしますのでご安心を。

 
ちなみに余談ですが、トレンドフォローを仕掛ける
場合、トレンドは継続するものと信じるしかありません。


そして実際に一旦トレンドが発生したら、継続する
可能性が高いです。

ただ、トレンドがどれだけ継続するかなんて誰にもわかりません。
こればっかりは、神のみぞ知る領域ですね。

 
さてさて、これからトレンドの定義付けをしていきますが、
正直言うと、きっちりと何が正しくて何が間違っているか
ということを断言することはできません。



なぜかというと、同じ相場というのは2度とこないからです。
一瞬一瞬が未知なのです。


それに、相場とはそもそもわからないものなのですから、
100%当てはまる理論もありません。


でもだからといってわからないままにはできませんから、
いかに単純化して、頭で理解できるようにするかが重要
です。

 
また、一口にトレンドと言っても、自分がどういった
時間軸で主に売買するのかでも変わってきます。

 

だから、自分のトレードスタイル、トレードする時間軸
をしっかりと決めてから、それに合致する環境を探しだす
必要があるのはこういった理由からなのです。

 
自分の軸が決まっていなければ、何を基にトレンドを
定義すればいいのかそもそもわからなくなってしまい
ますよね。

 
日足ではダウントレンドだけど、5分足ではアップトレンド
なんていう状況は頻繁にあります。

 
なので、5分足に特化して売買するスタイルなら、5分足の
トレンドをうまく認識できるようになれなければなりません。

 

 
日足のトレンドに沿って売買するなら、日足での環境を認識
した上で、短い時間足で同じ方向にエントリーしていくスタイル
もあります。

ちなみに僕はこのスタイルです。

 
それでは、トレンドを定義するにあたり、今回はダウ理論
を使って解説していこうと思います。

 
ダウ理論の解説はこちらから → ダウ理論とは?※wikipediaへ飛びます

 


これが一番シンプルでわかりやすいですし、視覚的にも一発で
トレンドを認識することが可能です。



ではまず、ダウ理論の定義からいきましょう。

——————————————————-

「連続する高値、安値の各々がその前の高値、安値より
上である限りアップトレンド」

ダウントレンドの場合は逆になる。

——————————————————-

 

 



?????????????


文字だとわかりづらいですよね。

 
では画像を見ながら解説・・・・ といきたいところです
が、あまり長くなってしまうと頭に入らないと思います
ので、

 
続きはパート②でお伝えします!

 
ではでは



トレンドの定義②を読みたい方はここをクリック!

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    • ハリー
    • 2012年 6月18日

    みつしろ様、こんにちは、動画での解説はとても理解しやすく勉強になります。
    私は6年の経験がありますが、調子が良い時ほど、損切りができにくくなり、利益になるまで待ってしまいます。悪い癖しはわかっているのですが・・・・。
    日々のみつしろ様の動画解説があると自分にも刺激になり、損切がスムーズにいくようになりつつあります。お忙しいとはおもいますが、もっと動画トレード解説をふやしていただけませんか?
    よろしくお願いします。

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