こんばんは。みつしろこと海沼です。
最近はボクの「GRANDTHEORY」というオンライン講座で
(現在募集は一時ストップ中)
セミナーをいっぱいやったり、
メルマガ書いたり、
あとは少人数のお茶会をやったりして、
目先のテクニックとかノウハウも多少話しつつも、
ベースはまず、すべての活動の源であるエネルギーを
高めることを第一に進めてきました。
というのも、
昔は例えばトレードとかビジネスを教えても、
そのままできる人と、
なかなかその通りに実践できない人に分かれてしまい、
結果が出る人はすぐ出るけど、
出ない人はずーっと出ない
ということをいっぱい経験してきて、
「なんでなのかな〜?」ってずっと考えてたんですが、
最近ようやくその答えが「エネルギー不足」ということがわかり、
まずは何かを実践する前に、
しっかりとエネルギーを貯めて、循環させる
ということを教えるようになりました。
そしたらここ数ヶ月、
成果報告の量が以前より圧倒的に増えました。
トレードで毎月数十万の利益が出せるようになったり、
思い切って会社を辞めることが決まったり(次に進むための一歩的な)
落ち込むことが減って、1日の作業量が3倍になったとか、
夫婦仲が良くなったとか、
断酒に成功したとか、
そういうメールや報告がたくさん届いています。
まるで砕氷船が分厚い氷をバリバリ!バキバキ!と砕いていく
ように、みな「現実が動き出している」みたいで、
本当によかったなーと思ってます。
例えばトレード上達したいとか、
ビジネスで稼げるようになりたいと思った時、
多くの人はまずそのための「ノウハウ」を学ぼうとします。
それも確かに必要です。
大事です。
でも、例えば「トレード練習しよう!」と決めたとしても、
奥さんから応援されなかったら(結婚してる場合)、
その人はたぶん上手くいきません。
「最近ひたすらPCの前にいて嫁とこども放置気味だから
そろそろなんか文句言われそうだなぁ・・・」
そうやって常に意識を持ってかれて
気づかないところでどんどんエネルギーが漏れていくことで、
そもそもの目的だった「トレードの練習」に必要な
エネルギーが残らないのです。
だから、本当に人生を変えていこうと思ったら、
自分の悪い癖や習慣、さらには家庭や人間関係の問題もすべて引っくるめて
変えていく必要があります。
でも、それには莫大なエネルギーがかかるので、
「見て見ぬふり」をして後回しにしてしまうのです。
だから、まずはエネルギーを貯めていくことが必要です。
そうすれば、問題と向き合い、乗り越えていくためのパワーが
湧いてきます。
そして、「問題を放置するのがもうイヤだー!」と
思えるようになったら、もうあとは時間の問題だし、
そっからは本当に早いです。
そうやって一番根本的なところからあえて変えていくことで、
ビジネス学ぶとかトレードの練習とか、そういう「枝葉」の部分って
自然と上手くいくようになるし、
何よりも人生そのものがどんどん先に進むんですね。
「部分最適」より、「全体最適」。
最近はそういう話をいっぱいしてます。
あとは、お米(Rice!)の映画に関わったり、
飲食店のコミュニティ化やプロデュースのお手伝いをしたり、
クラウドファンディングをやったり、
20代の若くて勢いのある子たちにビジネス手伝ってもらったり、
色々やってます。
また機会あれば近況報告できればなーと思ってます。
さて、今日はボクがここ最近相場を見ていて
感じてる「違和感」についてお話しようと思います。
まず、ここ1ヶ月くらいですごい感じてるのは、
「いよいよ現象化してきたなー」ということです。
「何が?」ってことなんですが、
例えば、
ほんとここ直近の話で言えば、
ニュースをはじめ、ネットでも北朝鮮に関する話題を
聞かない日はないくらい、
世間は「北朝鮮ネタ」でフィーバーって感じですよね?
それで、為替が一時的に107円台つけたり、
ネット上でも「いよいよ米朝開戦か!?」みたいな見出しが
出たり、とにかく「不安を増長する」内容が多かったなーと思ってました。
で、アメリカと北朝鮮に関しては、
ギリギリのところまで競ることはあるにせよ、
開戦することはまずありえないとボクは思ってます。
そして、北朝鮮のミサイルが日本に着弾することもないと思ってます。
(その辺の理由はまたどこかで説明します)
それに、アメリカの景気回復で、
FRBが今後金融引き締めに動くこと、
長い間日本が円高に苦しめられたこと、
あと日米のマネタリーベースの差を見ても、
今後長期的には円安トレンドがくる可能性が高いわけです。
だから、ボクはここ最近ずっと円安方向にポジション賭けてますし、
実際107円台をつけてからの反転の勢いは強いです。
もちろん今後もしばらくはアメリカと北朝鮮のゴタゴタは
続くことも考えられるので、
突発的な円高はありえそうですけど。
・・・と、まぁボクがしたいのは、
別に戦争が起こるのか、起こらないのかを予想することではありません。
(もちろん起きないほうがいいに決まってますが)
大事なのは、今この時にアメリカと北朝鮮の衝突がなぜ
現象化しているのか?ってことです。
そもそも北朝鮮がミサイル飛ばしてるのは昔からのことだし、
なんで今になってワーワー騒ぐ必要があるのか?
本当はとても不思議なことなのです。
次に、ボクが違和感を感じているのはアメリカ市場です。
2008年9月、リーマンショックで大暴落が起きてから
もう9年〜10年が経とうとしていますが、
この10年、アメリカ市場はずーっと上げっぱなしで、
つい先日も史上最高値をつけたくらいです。
にもかかわらず、7月の上旬から金が上がり続けています。
そして、次に来るのがビットコインです。
ずーっととてつもないペースで上がり続けていた
ビットコインが半値くらいまで戻す勢いで下げています。
まぁそもそもビットコインって、
今の所通貨の代替になることはまずありえない、
星の数ある中の投機商品の一つにすぎません。
まず、ビットコインをやってる人がまだまだ少ないし、
完全にマイノリティです。
それに、ビットコインをはじめとた、
暗号通貨を主体にした「経済圏」も存在しません。
さらに、ブロックチェーンで暗号化されているとはいえ、
発行主体が誰なのか謎すぎて、
そもそも誰がどのように価値を担保するのか?
まったくもってそこがずっぽりと抜け落ちてます。
あとついでにいうと、
決済スピードが遅すぎて正直使い物になりません。
(これは今後改善されるかもですが)
そして何よりも、
ビットコインを始めたとした暗号通貨が影響力を持てば持つほど、
「通貨」によって支配構造を維持しているアメリカなどの大国が
黙っているわけはありません。
必ず「規制」を入れて来るでしょう。
現に、アメリカ金融界で強い影響力を持っているJPモルガンのダイモン氏が、
つい先日、「ビットコインは詐欺であり、崩壊する」と発言したのも、
アメリカの姿勢を表しているとも言えます。
巷では「JPモルガンがビットコインを安値でごっそり
買い占めるために暴落させた!」という噂もあるようですが、
そんな発言一つで爆下げすること自体、
やっぱり市場としては脆いわけです。
さらにもうちょっとビットコインについて言うならば、
ボクはビットコインであんまり「稼ぐ」経験をしないほうが
いいと思ってるんですよね。
っていうのも、今暗号通貨全般って完全にバブルで、
上げるスピードが明らかに異常です。
エネルギーが過剰に流れ込んでパンパンに膨らんでるので、
その分破裂するスピードもめちゃくちゃ早いのです。
でも、それまではグイグイ上がるので、
とりあえず「下がったら買い増す」という誰でもできる
戦法でカンタンに儲かっちゃいます。
これが実はやっかいなのです。
そうやって、「一過性で稼ぐ癖」をつけてしまうと、
バブルが崩壊する時も同じ戦法を繰り返し、大損してしまうんです。
仮に万が一バブルの崩壊を避けられても、
他の市場でまた同じような癖が出てしまい、
結局最後はババを引くはめになります。
バブルで稼ぐというのは、
短期的には儲かったように思えたとしても
長い目で見たら損をするという「長期的なリスク」があることを忘れてはいけません。
でも、一度ついた変な癖って、
それで「成功体験」を味わってしまえばしまうほど、
その体験が潜在意識の奥深くに刻み込まれ、
それが自分自身の行動パターンを形作る「雛形」となります。
それに人生って結局毎日の「習慣」で出来ているので、
なるべく変な癖や習慣をつけないってのは絶対意識したほうがいいんですが、
一度身体に練りこまれた「癖」を矯正するためには
血の滲むような努力が必要になります。
それだったら、FXとかで吹っ飛ばして財産半分
失うほうがよっぽど自分の悪い癖と向き合えるし、
目に見える目先の現象だけで言えば「マイナス」ですけど、
「あの苦い体験があったからこそ・・・」的な、
長い目で見たら絶対成長できる経験に変わります。
そして、失ったお金の何倍、何百倍ものリターンを得られるようになるものです。
話を戻すしますが、
とにかく最近ビットコインの動きが激しくなってきているのが
気になってます。
そしてさらに、
世界的に地震やハリケーンなどの自然現象も重なっています。
などなど、
とにかくこれまで水面下に潜っていた問題が「現象化」する
ような状況が続いています。
一体これにはどういう意味があるのでしょうか?
ここからはあくまでも仮説になりますが、
これらの一連の現象は、
時代の流れがここから大きく転換する直前の、
積もり積もったものの「清算」が起きているんじゃないかってことです。
例えば日本でも、
これまで何度も時代の転換は起きました。
ここ数十年で言えば、
まず大東亜戦争が終わり、「昭和」の時代が本格的にスタートします。
昭和は漢字の通り、
「日を召して和する」となるように、日本が太陽にさんさんと照らされ
高度経済成長期を迎え、どんどん発展していきました。
社会も希望に溢れ、皆明るく楽しく毎日を過ごしていました。
とても活気のあった時代です。
次に来たのが「平成」という時代です。
平成の漢字は、
分解すると「一・八・十・成る」と書きます。
つまり「岩戸成る」です。
太陽が岩戸の裏に隠れてしまい、暗くて重い時代が平成でした。
超円高になったり、
自殺者が急激に増えたり、
先行きの見えない不安が蔓延したり、
日本はずーっとデフレで苦しんだり、
産業の空洞化が起きたり、
「癒し系」という言葉が流行ったのも、
平成という時代を象徴してるというのも有名な話です。
そして、いよいよ「平成」も30年で終わると言われているのです。
今が平成29年ですから、来年2018年が鍵です。
古事記の神話を参照するならば、
平成はまさに太陽(アマテラスオオミカミ)が隠れてしまう「岩戸隠れ」の時代でしたが、
ここからは、いよいよ太陽が岩戸から出て来る
「岩戸開き」の時代がスタートします。
なので、基本はまた繁栄発展の時代になっていくのですが、
ただ、時代が切り替わる直前に、これまで積み上がって来た歪みなどが
一気に「清算」される現象が勃発するわけですね。
そして、そういった問題がちゃんと平定されると、新しい流れがスタートしていきます。
ここから言えることは、
ビットコインも、
アメリカと北朝鮮の問題も、
円高も、
アメリカ市場の過去最高値更新も、
今「ピーク」にあるものは、
時代の大きな流れの転換とともに、
「反転」する可能性があるということです。
アメリカと北朝鮮の衝突は、
今後激しくなっていくこともあり得ますが、
それは裏返せば、ピークに向かうとも言えます。
例えば、体も全身の筋肉にぎゅーっと力をいれたら、
そのあとすーっと緩むのと同じように、
緊張したものはその後必ず弛緩します。
アメリカの金融市場に関しては、
個人的にはそろそろながーいアップトレンドが終わり、
今年末か、来年あたり、いよいよ大きめな調整が入ると見てるので、
トレード戦略もその相場観をベースに組み立てていく予定です。
もちろん、シナリオ通りならない場合もあるでしょう。
ただ、世の中の動きをより高いところから追っていく
フィルターとして、そういう「視点」も持っておくと、
細かいことにいちいち惑わされなくなっていきます。
最後に、
今日話したような時代の変わり目の「清算」って、
もちろん「個人」にも起きます。
これまで気づいていたけど後回しにしてきたこと、
そもそもまったく予期してなかったような問題やトラブルとか
が起きやすくなるのが今年、来年の流れです。
そういう「問題」って目先だけ見たら「マイナス」に見えたり、
ネガティブになるようなものもあるかもしれませんが、
より大きなスパンで見れば、
問題やトラブルをきっちりと乗り越え、清算することで身軽になって、
そこからの人生の流れが陽転していくサインとも言えるのです。
相場の時間足も、
5分より、4時間、4時間より日足、日足より月足と、
より大きなチャートが流れを支配しているように、
人生も、目先の細かい現象よりも、
より大きな流れが軌道に乗ってるかどうかのほうが遥かに大事です。
人生を変えていける人は、
目先のことにいちいち囚われたり、固執することなく、
常に大きな流れの中で「今」を意味付けすることができるのです。
中には、「なるべくトラブルや問題は起きてほしくない!」
と思う人もいるかもしれません。
でも、これは是非覚えておいてほしいことなのですが、
ステージが上がる時というのは、往々にして大事件やトラブル、問題が
勃発した時だったりするのです。
「安定」を作るのは、「不安定」です。
それに、目の前で起きた問題は、
「そのトラブルを越えたら流れに乗れるよ!」
というメッセージだと捉えれば、
多少の問題が起きても自分が揺らいだり、ブレたり
することも無くなります。
ボクも、何か問題にぶつかったら、
「やったーラッキー!これでもっと成長できる!」
とそっこーで捉え方を書き換えるようにしてます。
実際、精神的に強く見える人は、
もともと強いというよりかは、
そうやって起きた出来事に対して何かしらの「見立て」
をすることによって、解釈を変えているのです。
・・・と、そんな感じで今感じてることをババっと書いて見ました!
あと、実は今色々な人に協力してもらって、
youtubeの動画をいっぱい撮影してたり、
新しいメディア作ったりしてるので、
また準備できたら順次公開していきますね〜
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