新年明けましておめでとうございます。
実は、大晦日に2013年最後のメールを送ろうと
思ったのですが、
たぶんほとんどの人は同じことを考えてるんだろうなと思い、
あえて年始にズラしてみました。
案の定大晦日は僕のメールボックスが「今年度最後の挨拶」
で埋め尽くされ、
「やっぱりズラしてよかった」と思った次第です(笑
さて、
「レ・ミゼラブル」を世に出した文豪ヴィクトル・ユゴーは
こんな言葉を残しています。
「 「未来」は、いくつもの名前をもっている。
弱き者には「不可能」という名。
卑怯者には「わからない(不可知)」という名。
そして勇者と哲人には「理想」という名、である 」
ここでちょっと考えてみてほしいのですが、
「未来」というのは本当に存在するのでしょうか?
僕らは日々アタリマエに「未来」 という言葉を使っているからこそ、
何だか「未来」というものが本当にあるような気がしますよね。
でも、厳密に言えば未来なんてものは無いと僕は思っています。
あるのは「今、この瞬間」だけです。
「今」未来は生まれ続けているのです。
僕が文章をタイプしているこの瞬間に未来は生まれ、
そして生まれた瞬間に過去へと流れていく。
すでに何か「決まった未来」が文字通り延長線上にあって、
それがベルトコンベアに乗ってやってくるわけではありません。
ちなみに時間は「過去⇒現在⇒未来」へと流れるのではなく、
その逆である「未来⇒現在⇒過去」へ後ろ向きに流れていくという
話を聞いたことがあるかと思いますが、
これはあくまでも情報空間(思考)で未来を先取りしている
という意味なので、今回の話とはちょっと違うということだけ
お伝えさせてください。
ということで、
今、僕たちがどういう方向へベクトルを向け、
その一歩を踏み出すのか。
その「選択」こそが僕らの未来を形作るのです。
そもそも人の人生というのはまさに
「選択」の連続だといえるわけですが、
その人生の途上にあって、
僕らは幾度となく岐路に立たされます。
トレードというものも同じですよね。
まさに「選択」の連続です。
そして岐路に立たされた時、
どの道を選び取るのか。
その決断にこそその人の全てが凝縮されているといえる
のではないでしょうか。
正直どの選択が正しいのか、
それは誰にもわからないし、後から歴史が決めることです。
でも、
どんな選択をするにしても、
その時に自分が持てる全ての力を出し切って、
自分が正しいと思う「決断」をすることが大事ではないのかと。
そしてまた、
あえて「きつい」ほうの道を選び取ることで、
より高いステージへ上がるための許可が与えられるのだと思います 。
僕らには、自分自身の意思、行動一つで、
今すぐにでもこの瞬間の未来を変える「自由」 があることを忘れてはいけません。
・・・と自分への自戒も込めて
最後に書かせていただきました(笑
ということで、2014年を最高の1年にしていきましょう!
今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
PS.
新年早々ジョブスのスピーチを見てたのですが、
やっぱりいろいろと胸に刺さる部分がありますね~
9分24秒あたりでジョブスが発した名言を聞くと、
なんだかグッと自分の背中を押されたような気持ちになります。
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