頂いた質問への回答

この記事は7分で読めます

 

 

こんにちは。

 

 

みつしろです。

 

 

読者さんからここ数日いただいた質問の中で、
共有したいものが3つありましたので、

 

 

順番に回答していきます。

 

 

質問をしていただいた方だけでなく、同じような
疑問を持たれている方もいるかと思いますので、
参考にしてみてください。

 

 

少々長くなりますが、ヒントになることが含まれて
いるかもしれませんので、時間ある時にでも読んで
みてください。

 

 

では、早速行きましょうか。

 

 

質問①

以下引用開始======================================

みつしろさんはチャート画像を用いて解説される時は、一つの
時間足しか表示されてないですが、当然大きい時間足で流れ
を把握した上でにエントリーしてるのですよね?

一つの時間足だけでトレードしてる訳ではないのですよね?
忙しいと思いますが、ご回答願います。

引用終了==========================================

 

 

確かに最近のトレード記録解説やパターン紹介では、一つの
時間足しか表示していませんでした。

 

 

ただ、今までの記事で書いてきたとおり、僕は長い時間足の
環境が一番大切だと思っているので、当然大きい枠の流れ
は把握しています。

 

 

FXで勝つために最も大切な土台として、相場の環境の優位性
を見つけ出すことだと思っています。

 

 

これができれば、勝つことはさほど難しいことではありません。

 

 

環境の優位性とはどういうことかというと、

 

 

トレンドフォローをやるなら、まずはしっかりとトレンドが出ている
場面を見つけること。

 

 

逆張りをやるなら、レンジ、ノントレンドという環境を見つけること。

 

 

こういったことですね。

 

 

で、当然僕は常に日足などの大きい時間足の流れを見ていると
書きましたが、

 

 

とりあえず2012年4月26日時点での日足を見てみましょう。

 

 

 

見たら一発でわかると思いますが、今日足はサポートラインの
上に乗っかている状態です。

 

 

ただ、トレンドは出ていません。

 

 

高値が切り下がってきているものの、あくまでも”レンジ”です。

 

 

レンジで且つ、サポートラインで止められているので、上に上がる
可能性を秘めていると言えます。

 

 

最低でも直近の高値(レジスタンス)までは上昇余地があると
言えます。

 

 

これはあくまでも想定なので、絶対にそこまで上がるというもの
ではありません。

 

 

とにかく、”有利”である方向を見極めるだけで問題ないです。

 

 

話を戻しますが、日足がレンジ+サポートラインで止められている
+上昇余地がまだ若干ある、

 

 

という環境下にあるので、僕は買い目線で見ていました。

 

 

ここでもう一点重要なことですが、買い目線ではあるが、買い
しか絶対にやらないということではありません。

 

 

明確な売りシグナルが出た場合には、ショートでも入ります。

 

 

こればっかりは、その時の相場状況を加味した上で、状況に
応じた対応をしなければいけません。

 

 

こういった前提があった上での、

 

 

4月20日買いエントリー
これとか、

 


4月24日買いエントリー

これなわけです。

 

 

単純に、現時点では、”現時点”では買い有利ですよ~

 

 

というだけです。

 

 

ほんと、難しいことじゃないんですよ。

 

 

環境の優位性とかかっこいい言葉つかいましたけど、要は、

 

 

買いと売り、どっちでエントリーすれば有利か?

 

 

これがわかればいいわけです。

 

 

続いて質問②

以下引用開始=====================================

足の時間によってサポレジが変わると思うんですが、

5分足などはサポレジが多くなり、機能してるかどうか
わからなくなる場合があるんですが、

長い足(日足、4時間、1時間)と短い足(5分、15分、30分)
での違いとか気を付ける点などありますか?

引用終了=========================================

 

 

長い時間足と短い時間足の違いからまずは行きましょう。

 

 

一つ、大きな違いがあります。

 

 

5分、15分などの短い時間足というのは、ダマシが多くなり
ます。

 

 

これは当然ですよね。 時間足が短いほど、短期的なノイズ
が発生するので、

 

 

変な動きをすることがけっこうあります。

 

 

サポレジを突破したと思ったら、またすぐ潜ってきたりするこ
とありますよね?

 

 

ああいう動きがいい例です。

 

 

なので、ある程度振り落とされる覚悟が必要です。

 

 

逆に、時間足が長くなればなるほど、ダマシは減ってきます。

 

 

エントリー回数を減らしてでも、長い時間足で精度の高いポイント
ではいるのか、ある程度ダマシで損切りが増えるのを覚悟で、
短い足だけ狙っていくのか、

 

 

長い時間足でサポレジを突破したのを確認してから短い時間足
でエントリーするのか。

 

 

もしくは全部やるのか。

 

 

これはその人によって合う、合わないがあるので、自分に適した
スタイルを見つけていく必要があります。

 

 

正確性を仮に取るのであれば、長い時間足と短い時間足のサポレジ
が合致したポイントが最も勝てる確率が高いので、そういったポイント
だけを狙うというのも立派な戦略だと思います。

 

 

後は、短い時間足と長い時間足の環境が合致したポイントに絞りこむ
のも有効ですね。

 

 

長い時間足がアップトレンド、短い足もアップトレンド、それなら当然
短い時間足のサポートラインも機能しやすい、と言えるわけです。

 

 

こうやって様々な要素を組み合わせることによって、制度の高いサポレジ
を見つけることが可能です。

 

 

ただポイントを絞り込めば、当然、トレード回数は減りますけどね。

 

 

最後に質問③

引用開始==============================================
1、高値切り下げラインを突破して買うときには陽線確定まで待って

エントリーですか?



2、例えば1でエントリーする時 買いなので エントリーをする

時間軸の足ではミドルバンドの上でないといけませんか?



3、水平線に引き付けて少し逆張り的にエントリーする時が見受け

られますが その場合はラインに引きつけてエントリーしますか?



それとも買いの場合だと陽線が確定したから買いエントリーとなり

ますか?うまく説明できませんが 最終的なエントリーポイントが

どうしても知りたかったものですからメールをさせて頂きました。
引用終了==============================================

 

 

まず①番から。

1、高値切り下げラインを突破して買うときには陽線確定まで待って

エントリーですか?

 

 


結論から言うと、待つ時と、待たない時があります。

 

 

どちらが安全か。これは、待ったほうが安全です。

 

 

ただし、足確定まで待つと、損切りまでの幅が広くなったり、利食い
幅が少なくなります。ただし勝率は上がる。足確定前のエントリー
は、損切りが近い、利食い幅が大きいが、勝率は下がる。

 

 

で、待たない時はどういう時か。これは、相場の勢いが強い時です
ね。

 

 

ロウソク足がすごい勢いで伸びている時(曖昧ですみません)は、
足確定前にエントリーすることもあります。

 

 

どちらがおすすめか。

 

 

まずは、足確定後のエントリーで、慣れることをおすすめします。
ある程度、ロウソク足の勢いというのがわかるようになってきたら、
足確定前のエントリーも狙っていけばいいと思います。

 

 

②番

2、例えば1でエントリーする時 買いなので エントリーをする

時間軸の足ではミドルバンドの上でないといけませんか?

 

 


僕の考えですが、トレンド環境での買いなら、ミドルバンドより上で
エントリーできる場面に絞ったほうがいいと思っています。

 

 


そもそも、ミドルバンドを下回るということは、買いの圧力が低下
していることを意味しているので、買いでエントリーするのは不利
といえます。

 

 

これは先程も書きましたが、トレンド環境下の場合です。

 

 

レンジの場合は、ミドルバンドはあまり意識しません。

 

 

買いで入るなら、やはり買いの圧力が強い場面が当然一番
いいわけです。

 

 


そうなると、エントリーする時というのは、必然的にプライスが
ミドルバンドの上にある場合が多いとも言えますよね。

 

 

③番

3、水平線に引き付けて少し逆張り的にエントリーする時が見受け

られますが その場合はラインに引きつけてエントリーしますか?



それとも買いの場合だと陽線が確定したから買いエントリーとなり

ますか?うまく説明できませんが 最終的なエントリーポイントが

どうしても知りたかったものですからメールをさせて頂きました。

 

 

これは、①番とかぶりますが、その時の状況によります。

 

 


僕の場合、買いのケースを例に説明すると、水平線に引きつけて
陽線確定前にエントリーすることもありますし、陽線確定まで待つ
こともあります。

 

 

この判断基準ですが、相場の勢いであったり、長い時間足の相場
環境であったり、いろいろと加味した上で判断しています。

 

 

なので、”こうするべき”という答えはないと思います。

 

 


足確定後、前のエントリーそれぞれのメリット、デメリットを理解した
上で、どちらが自分に向いているかで決めるべきだと思いますが、

 

 


最初は①番同様、足確定後のエントリーに絞っていいんじゃないかな
と。

 

 


当然足確定まで待ったほうが、含み損を抱えることは少なくなり、
勝率も上がります。

 

 


ただし、損切りまでの幅が広い、利食い幅が少なくなるというデメリット
もあります。

 

 


とはいっても、最初は勝ち癖をつけることが大事になってくるので、
足確定後のエントリーでOKでしょう。

 

 

さて、少し長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです。

 

 

今回の内容に関連したことで、ここがまだわからないな~とか、
全然関連性はないけどこれが聞きたいとかあれば、

 

 


問い合わせ

 

 


こちらからか、コメントで気軽に聞いてくださいね。

 

 

ではでは。

 

みつしろ

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