こんにちは、みつしろです。
今回は、
fxで勝てるようになる人と、
どれだけ努力しまくっても、一向に上達しない人
の違いは何なのか?
その核心に迫る話をします。
時間と労力を無駄にすることなく、
着々とトータルプラスを実現していくスキルをマスターする上で、とても重要な話になります。
この話を知ってるか知らないかで、
ほんと、トレードの上達スピードが5倍とか10倍とか、
人によってはもう数年単位で短縮されるような、
そのくらいの差が生まれる話です。
しかも、
たぶんどのトレード本やブログにも書いてないような、
かなりぶっ飛んだ切り口から解説するので、
普通に読むだけで色々な気づきや発見があると思います。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
・・・さて、まず最初に、
「一生懸命勉強したり、チャートを穴が空くほど眺めたり、
FT2なり3で練習したり、
数多の教材を買って試してみたり、
自動売買に手を出してみたり、
たくさん努力してるはずなのに、
そもそもなんでトレードで勝てるようになれないんだろう・・・」
そんな、
トレードをはじめた人の殆どが陥ってしまう落とし穴
について説明していきます。
今回のテーマを理解する上で、
ここめっちゃ重要なポイントになってきますよ( ´∀`)
さぁ、トレーダーを志す人の9割は、
その新しい世界に入った時、
いったいどこで道を誤ってしまうのか?
お話していきましょう。
これはボクも昔まったく同じパターンにはまってたんですけど、
まず最初に、
パンローリングから出ているトレード本を読み漁ったり、
(マークダグラスのゾーン、デイトレードマーケットで勝ち続けるための発想術、マーケットの魔術師、タートル流投資の魔術など、最初は大体このあたりに行き着きます笑)
- ブレイクアウト
- ダウ理論
- 逆張り
- トレンド転換
とか、いろんな手法を試したり、こねくり回したり、
- フィボナッチ
- ボリンジャー
- RSI
- ライントレード
- プライスアクション
- 勝ちやすいチャートパターン
とか、
最初はとにかくあれもこれも手を出すんですよね。
まぁそういう足し算が必要な時期もあるんですけど、
でも一つ確実に言えることは、
それを続けていると、いつか必ず壁にぶつかる
ということです。
そしてみな、そこで悩むのです。
「なんでこれだけ努力しても勝てないんだ・・・」と。
”とにかくいろいろ手法を学んで、
本やネットに書いてあることをいろいろ試して・・・”
っていう風にボクも最初やってきましたけど、
結局それだとあんまり上手くいかなかったんですよ。
なんか、
どれだけやっても身になってない感じがするというか。
自分の血肉になってない感ハンパないというか、
身体にまったく染み込んでないから本番で通用しない感ハンパないというか・・・
・・・で、なんでそうなるか?ですよね。
テクニカルや手法、チャートパターン、
ロウソク足の形とか、
いろいろ部分をそれぞれ一つ一つやっていきますよね?
で、少しやってみて、最初は当然上手くいかない。
そして次行って、なんかまた上手くいかない。
さらに次行って、またまたなんか上手くいかない・・・
そうやっていろんなものに手を出していくんだけど、
何か今ひとつ手応えがないというか、決め手に欠ける。
で、そのうち「これはいけるかもしれない!」という感触を掴みかけるんですが、
でもちょっと失敗すると他に目移りして、これもずっと続かないみたいな。
そうやって、まるで浮遊霊みたいにあちこち彷徨ってしまうんですが・・・
断言します。
このやり方を仮に10年、いや20年続けても、
トレードは絶対に上手くなりません。
なぜでしょうか??
それは、
あれもこれも手を出すやり方は、
そもそも「自然法則」に反しているからです。
「え?!トレードの練習が自然法則に反してるってどういうことですか!?」
そう思われたかもしれませんね。
けど、別に難しい話ではありません。
この世界は、単独で存在しているものはありません。
木も人も犬も猫も、何らかの大きな循環の中で生きています。
それは世界の原理原則のようなものです(後ほど詳しく説明します!)。
それなのに、
先ほど挙げたノウハウやテクニックのように、
「バラバラに、それぞれが別々に独立しているものを、
”バラバラのまま“個別に身につけようとする」
のは、
そもそもこの世界の原理原則と照らし合わせて明らかに「不自然」です。
テクニカルを勉強した、
移動平均のトレード手法を勉強した、
トレードの本をたくさん読んだ、
チャートパターンを三つ覚えた
ボリンジャーバンドの反発で逆張りエントリー練習してみた
インディケータの数値をいじくり回してみた・・・・
いくらそんなことに時間を費やしても、
そもそもそれぞれがバラバラのままで、まったく連動していかないのです。
例えば、
Dog
Bread
Sun
Heart
みたいに、
バラバラの英単語をバラバラに覚えても
本番の英会話ではまったく使い物にならないのと一緒です。
ボクらが住む地球も、宇宙をも包摂する、
この世の全てを司る自然法則っていうのは、
そういう風にはできていません。
だから、
自然法則に反するような勉強法をしたら、当然成果は出ないのです。
だってボクら人間の体も、命も、
この地球や宇宙の法則に従って存在しているわけですから。
じゃあ、そもそもその”原理原則”とは何か?ということなんですよ。
・・・なんか深い話になってきましたね笑
でもこれって実は、
気づいていないだけで、本当は皆、知ってるはずなんです。
例えば、
この記事読み終わった後でもいいので、
家の近くの公園にいって、
そこに生えている木の葉っぱを1枚ピッとつまんで、
よーく見てみてください。
こんな感じですよね?
実は、この一枚の葉っぱと、その葉っぱがはえていた一本の木というのは、
”フラクタル”
になってるんですね。
フラクタルは「相似象(そうじしょう)」とも呼びます。
要は、葉っぱの形は、そのまま木の構造と一緒になっているのです。
(ミクロとマクロが同じ構造になってるということです)
葉っぱの中心の筋は、木の幹と連動して、
左右に出た筋は、木の枝葉と連動しているのです。
このように、
ミクロとマクロはフラクタル構造になっています。
これは何も、木だけではありません。
地球と人体もフラクタルです。
地球の海の表面積の割合は70パーセントです。
人体も水の割合は70パーセントです。
そして、地表には、草木が生えていたり、アルプスのような、
雄大な山脈が連なっていますが、
人間も、皮膚に体毛が生えていたり、
実は人の背骨も、上空から見下ろした山脈と全く同じ形に見えたりするのです。
銀河の画像と、
人間の脳細胞を拡大した画像が、
まったく同じ構造になっているのもまた面白いですね。
ちなみに、
神社などにいくと、
たまに男性器が勃起してるかのような、
反り立つような大木があったりしますが笑
そういう木がはえている場所って往々にして、
生命エネルギーが満ち溢れているところです。
男性の勃起という現象も、
噴火するマグマのように新しい命を生み出すためで、
人体と自然には、
根底に共通するグランドセオリーが存在するのです。
グランドセオリーというのは何を意味するか?というと、
一見まったく違うものに見えても、人体も海も、山脈も、草木も、
すべてたった一つの設計図から展開され、
生み出されているということです。
それがこの自然界の法則なのです。
これを、フラクタル(相似象)と呼びます。
・・・さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本番ですよ( ̄▽ ̄)
ここまでの話を踏まえた上で、
本当に勝てるようになるトレード練習法・上達法ってどういうものかというと、
一つ、
「自分はこれだけは練習し尽くした!」
そう断言できる「自分だけの設計図」を一つ作ることです。
では、それは何によって作られるのか?というと、
「徹底的な反復練習」
です。
スラムダンクという漫画をご存知ですか?
バスケど素人の主人公、桜木花道が、
インターハイに間にあわせるため、
夏休みの1週間を使って、
安西先生と地獄のシュート2万本合宿を決行します。
1週間で2万本ということは、
1日三千本のシュートを打つ必要があります。
ヤバすぎます。
でも、桜木はそれをやり遂げました。
ひたすらシュートを打ち続け、徹底的にやり抜いたのです。
そしたらどうなったか?
なんということでしょう!
シュートがうまくなったのはもちろん、
ドリブルも、
レイアップも、
フェイントも、
バスケットマンとして必要なスキルすべてが底上げされたのです。
これはトレードも同じです。
ほんと、たった一つの手法、チャートパターンでいいんです。
あれこれ手を出す必要はありません。
一つの手法なりチャートパターンを徹底的に反復して、
それを細胞に練りこんでいくんです。
徹底的に刷り込んでいくんです。
これがめちゃめちゃ重要なのです。
みんなあれこれ手を出して、
全部マスターしようとするんですけど、
それって一番遠回りな道です。
そうではなく、
たったひとつでいいから、
そこに徹底的にエネルギーを注いで感覚を上げることで、
それ以外の部分も勝手に上達していくのです。
例えば、
徹底的に逆張りの練習を続けていくと、
逆張りが有効なチャートパターンは相場の流れ、
逆張りの特性とか、
逆張りについての知識や経験値はどんどん積み上がっていきます。
しかし、同時に、
逆張りしかやってないはずなのに、
不思議とトレンドが出る流れがわかるようになったり、
トレンドフォローで勝負できそうな局面が読めるようになったり、
エントリーしていい流れ、しないほうがいい流れが読めるようになっていくのです。
これは何にもトレードやFXに限定した話じゃありません。
例えばオムライスが大好きな人がいたとしましょう。
毎日毎日オムライスを作り続けたら、
料理の感覚がどんどん上がっていくので、
オムライス以外の料理を一切つくったことがなくても、
ちょっと練習するだけで美味しく作れるようにいつのまにかなってたり、
ひとつのスポーツを何年もやり続けた人は、
まったく違うスポーツをゼロから始めても、
コツを掴むのがめちゃめちゃ早いわけです。
ボクが大学生の時の話です。
中高6年間柔道をやっていた子がいて、
彼は、大学入ったのを期にキックボクシングに転向し、
ボクが所属していたキックボクシング部に入部してきたのです。
彼が入部して3ヶ月くらいのこと、
パンチのスパーリングをやることになったんですね。
(彼にとっては初めてのガチスパーリング)
ボクは、
「柔道やってたとはいえ、まだ3ヶ月だし、余裕でしょ」
となめてかかったんですが、
いざ拳を交えると、
パンチが重い重い!
鉛の塊に殴られているような・・・
歴3ヶ月とは思えないパンチ力で、ボクは完全にグロッキーになりました。
口の中もズタズタに切れてました( ̄◇ ̄;)
そうやって、
何かひとつを徹底的に突き詰めた人は、
どんなジャンルにも通じる高い感覚をインストールすることができるのです。
「ひとつを突き詰めるっていっても、
まず何からやっていいかわからない・・・」
という場合は、
損切り・利食い・エントリー、
どれでもいいので、
1ヶ月、3ヶ月、半年と、
ひたすらそれだけ繰り返し練習してください!
例えば移動平均のシグナルに従って、
プラスになろうがマイナスになろうがひたすらエントリーを繰り返すでもいいです。
そうやってエントリーだけをひたすら反復していくことで、
エントリーしてもいい流れ、しないほうがいい流れが体感覚でわかってきます。
エントリーのタイミングも掴めてきます。
そうやってひとつを徹底的に反復し続けることで、
実は全体のレベルが上がっていくのです。
この「反復」を疎かにして、
自分の気分や好き嫌いであれこれ手を出し続けると、
すべての核となっている設計図がいつまでたっても完成しないので、
ある時は勝ったり、ある時は負けたりを繰り返し、
結局トータルで見たらマイナス・・・
いつまでもたっても偶然やまぐれに頼るようなトレードになってしまうのです。
でも、一つ自分の雛形ができたら、
そこから無限に、応用発展をすることができるんですよ。
トレンドフォロー、逆張り、デイトレ、
たった一個の型でいい。
ブレイクアウトのたった一つのチャートパターンでいい。
それを徹底的に突き詰めた時に、不思議なことに、
逆張りの感覚もつかめたり、
長い時間軸でポジションを持てるようになったり、
色々なチャートのパターンに対応できるようになったり・・・
ひとつを突き詰めることで、
そこから無限に展開され、応用発展がされていくのです。
この原理原則は全ての物事に通じていきます。
トレードだけではないです。
料理も、スポーツも、楽器も、受験勉強も全て、
この一つの雛形を作り、
そこから全てを展開させていく思考のロジックを持っていたら、
上達スピードというのは圧倒的に早くなるし、
成果の出方も桁違いに変わります。
さっきもちょっと書きましたけど、
最初まず何からやっていいか分からない人は、
トレードの最も基礎である
- 損切り
- 利食い
- エントリー
ですね。
この三つを、徹底的に反復しましょう。
どれくらい反復すればいいかというと、
体が自然に反応できるまでです。
体が勝手に反応して損切りできる、
勝手にパッて考えずにエントリーできる、
頭でごちゃごちゃ考えずにスパーン!と利食いできる。
それくらい、
徹底的に何度も何度も、
同じパターンを繰り返し練習するんです。
練習は例えばFT3(フォレックステスター3)とか、
練習ソフトを使ったらいいと思います。
最初は速度を速くして、
とにかく数をこなしましょう。
一つの基礎基本を徹底的に、マックスまで精度を上げて、反復する。
たったこれだけで、
仮にまったく意図してなくても、
あなたの周りにいるライバルたちを一気にごぼう抜きして、
圧倒的な成果を“極めて自然に”短期間で出せるようになるのです。
ほんと、知ってるか知らないかの違いです。
今回は全体像をざざっと書きましたけど、
もっと具体的な練習方法を知りたい場合は、
ボクのメルマガでお伝えしているので、
またそちらを読んで勉強してみてください。
メルマガは電子書籍をダウンロードすると同時に購読できます。
それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました!!
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